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海外ETF

2021年米国株セクター別パフォーマンスから、2022年注目するセクターを考える

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2021年の相場は比較的堅調な相場で昨年に引き続きS&P500もかなり上がった相場でした。

ただし、好調なセクターと不調なセクターは2020年と2021年では入れ替わった印象がありました。

ということで2021年の分析の第1弾ということで半期に1回まとめております、米国株のセクター別のパフォーマンスを調べてみました。

2020年米国株セクター別パフォーマンスから、2021年注目するセクターを考える - 関東在住福岡人のまったり投資日記

2020年の相場は大きな急落があったものの採取的にはS&P500もかなり上がった相場でした。ただし、好調なセクターと不調なセクターの格差も大きくなった年のような印象があります。...

年始なので2021年年間分と併せて下半期についても調べてみました。

いずれのセクターも大きくプラスの状況ですけど、その中で好不調が見られたのはどのセクターなのか?

まずは以下の11本のSPDRの米国株セクターETFで確認してみました。

    一般消費財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLY)
    コミュニケーション・サービス・セレクト・セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLC)
    テクノロジーセレクト セクター SPDR ファンド(ティッカー:XLK)
    資本財セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLI)
    素材セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLB)
    エネルギー セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLE)
    生活必需品セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLP)
    ヘルスケア セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLV)
    公益事業セレクトセクター SPDR ファンド(ティッカー:XLU)
    金融セレクト セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLF)
    不動産セレクト・セクターSPDR ファンド(ティッカー:XLRE)

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2021年SPDRの米国株セクターETFのパフォーマンス


XLY-XLC-XLK-XLI-XLB-XLE-XLP-XLV-XLU-XLF-XLRE-1y-20220102.png

2020年とは打って変わって、ぶっちぎり最下位だったエネルギーセクターが今年はトップのパフォーマンス。

原油高の恩恵を受けたのが大きいでしょうし、再生エネルギー関連も欧州の危機から石油・石炭関連は見直しされつつありますし。

加えて不動産セクターも好調。REITもその恩恵に受かることができたかなという印象です。

一方、あまりパフォーマンスがよろしくないのはコミュニケーションサービスセクター。

Googleは悪くないのですけど、2本柱の一角メタ(フェイスブック)がS&P500に負けてる状況ですし。名称変更も?な感じがありますしね。

で、下半期で見てみると年間でさほどよくない生活必需品や公益事業もS&P500並みなんですが、唯一コミュニケーションサービスセクターはマイナスに沈んでいます。

XLY-XLC-XLK-XLI-XLB-XLE-XLP-XLV-XLU-XLF-XLRE-6m-20220102.png

年間通してよかったエネルギーセクターや金融セクターも失速していて、下半期によかったのは不動産セクターとテクノロジーセクター。

テクノロジーセクターは地味に復調傾向でした。

2021年バンガードの米国株セクターETFのパフォーマンス


次に中小型株も含まれるバンガードのセクター別ETFも調べてみました。

    バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETF(VCR)
    バンガード・米国通信サービス・セクターETF(VOX)
    バンガード・米国情報技術セクターETF(VGT)
    バンガード・米国資本財・サービス・セクターETF(VIS)
    バンガード・米国素材セクターETF(VAW)
    バンガード・米国エネルギー・セクターETF(VDE)
    バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC)
    バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)
    バンガード・米国公益事業セクターETF(VPU)
    バンガード・米国金融セクターETF(VFH)
    ※セクターの分け方がSPDRと異なる上に中小型株が含まれています。

VCR-VOX-VGT-VIS-VAW-VDE-VDC-VHT-VPU-VFH-SPY-1y-20220102.png
傾向はほぼ変わりませんが、コミュニケーションサービスセクターが他と比べてダメな感じがSPDRのETFよりも強まった印象です。

2022年、個人的に注目しているセクターは・・


以上のSPDRとバンガードの米国株セクターETFの結果を基に2022年注目しているセクターを考えていきます。

ということで今回は2つセクターを上げたいと思います。

    テクノロジーセクター
    エネルギーセクター

両方ともパフォーマンス的に注目ではなく動向が気になるという感じですね。

テクノロジーセクターは下半期かなり巻き返してきてたのでこれが継続するか否かというところですね。

本とかでも叩かれてるGoogleとメタ抜きですから、ポジティブな可能性結構あるかと。

一方エネルギーセクターはわたしは結構ネガティブ。

原油価格は高騰していて帰省先のレギュラーみても高いなとしか思わないのですが、原油価格のピーク過ぎてないか?という気がするんですよね。

ともあれ2021年は平穏な相場でしたが、投資面では分散投資で慎重に行動したいと思います。
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