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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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ポートフォリオ大改造もモメンタムの一人負け。2021年米国株のスマートベータ(バリュー、グロース、低ボラティリティ、モメンタム、サイズ、配当)のパフォーマンスを調べてみた

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色々と2021年のパフォーマンスについて年明けから見てきましたが、個人的に重視しているファクターに関しても最後に調べておこうかなと。

わたしの場合、少しでもマイナス幅を下げるとか、下落耐性があるというのを好んでいて、普通にS&P500に投資とはちょっと違った運用方針ですし。

ちなみに2021年上半期はモメンタムがこけた一方で、バリュー株、小型株、高配当株が好調でした。

バリュー株、小型株、高配当株が好調で、モメンタムがこけた2021年上半期 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

昨日は2020年上半期のセクター別のパフォーマンスを見てきましたが、他に調べておきたいなという意味では、バリュー、グロース、低ボラティリティ、モメンタム、サイズ、配当のスマートベータ別みたいな区分けでどうなってるかが気になりました。セクターよりスマートベータ的に投資をしている部分の方が資産規模も大きいですし。...

モメンタムとクオリティに関しては強い関心を持ってるのですが、サクソバンク証券のせいで投資環境が4,5年前に逆戻りしてどうしようか考えものですけど・・

というわけで資金規模も大きい米国株で見てみます。

対象としたETFは以下の通りです。

    クオリティ:iShares MSCI USA Quality Factor ETF (ティッカー:QUAL)
    サイズ:iShares MSCI USA Size Factor ETF (ティッカー:SIZE)
    モメンタム:iShares MSCI USA Momentum Factor ETF (ティッカー:MTUM)
    低ボラティリティ:iShares MSCI USA Minimum Volatility ETF (ティッカー:USMV)
    バンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
    バンガード・米国高配当株式ETF (ティッカー:VYM)
    バンガード・スモールキャップETF(ティッカー:VB)
    バンガード・米国バリューETF(ティッカー:VTV)
    バンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)
    ゴールドマン・サックス・アクティブベータ米国大型株ETF(ティッカー:GSLC)
    ※iSharesとゴールドマンサックスのETFは日本の大手ネット証券では買えません。
    これらのETFの2020年のパフォーマンスはどうなのか確認してみました。

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2021年のパフォーマンス


QUAL-SIZE-MTUM-USMV-VIG-VYM-VB-VTV-VUG-GSLC-SPY-1y-20210110.png
棒グラフは左からクオリティ(ティッカー:QUAL)、サイズ(ティッカー:SIZE)、モメンタム(ティッカー:MTUM)、低ボラティリティ(ティッカー:USMV)、増配(ティッカー:VIG)、高配当(ティッカー:VYM)、小型株(ティッカー:VB)、バリュー(ティッカー:VTV)、グロース(ティッカー:VUG)、マルチファクター(ティッカー:GSLC)、S&P500です。

地味にS&P500を上回っているファクターがほぼない状況ですが、その中でパフォーマンスがよかったのはクオリティとグロースでしょうか。

2020年ボロボロだったバリュー株や高配当株がかなり巻き返しているのも特徴的といえるでしょう。

ちなみに上半期同様こけたまま1年が終わったのはモメンタム(MTUM)

値動きを見ても2月の急落以来最下位の期間が半年を超えるレベルの低空飛行でした。

QUAL-SIZE-MTUM-USMV-VIG-VYM-VB-VTV-VUG-GSLC-SPY-1y-20210110-2.png
ポートフォリオの入れ替えも11月頃は一時上手くいったかに見えましたが、その後も急落。

スランプな1年となりました。

参考:2021年下半期のパフォーマンス


QUAL-SIZE-MTUM-USMV-VIG-VYM-VB-VTV-VUG-GSLC-SPY-6m-20210110.png
参考までに下半期で見るとどうなるかというと、ここでもS&P500に負けてるファクターが多い。

そんな中、グロース株は上回って復調気配を見せたかなと思います。

モメンタムも相変わらずこけてましたが、ぶっちぎりビリだったのは小型株。

2018年2月以降結構不調なことが多く、この傾向は気になるところではあります。

サクソバンク証券で取り扱いがなくなったETFが多数含まれますが、紹介したETFは資産規模も大きいものばかり。

なんとか大手ネット証券でも取り扱いしてくれないかと思う今日この頃です。

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