正月に他人の資産推移を見ていると投資開始15年目を迎える5年後が楽しみになった
昨年は他人の配当履歴がメールで送られてくるという面白ニュースもあったものの、基本的に投資関連で最も大きなトピックとしては「投資を始めてから10年経過」ということでしょう。
投資を始めて10年が経過しました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資を開始するために口座を開設したのが2011年の9月になりますので、今月で10周年となります。なぜ投資を開始するようになったかの経緯ですが、とある先輩から本を読んだ方がいいと言われやってみるかという感じで本を読み出したときに読んだのが「20代で知っておきたいお金のこと」でした。...
そんな正月明けは区切りがいいこともあって、資産運用状況や年間の資産増加推移を公開する人が多かったのでそれを見てました。
ちなみにtwitterのフォローしてる人で配当金額と総資産額両方がわたしと近い人が1人いて、総資産額近めの人ももう1人みつけました。
総資産額近めの人の資産状況の報告を見ると励みになるなと思うわけですが、それ以上に興味深かったのは投資歴15年や20年超えてる人たち。
その人たちの資産推移を見ていくと投資開始15年目を迎える5年後が楽しみになってきたなと。
2011年に資産運用開始した人は少ないので、資産運用歴15年とか20年の人は貴重な事例になる
投資を始めた時期が2011年開始って人はほとんど見かけないので、自分が投資を始めた東日本大震災やらで日本株どん底の時期はほんとずれてると思います。
これがNISA開始の2014年とかその後数年のバンガードのETF大量解放やインデックスファンドのコストダウンで一気に増えた印象。
その間2015年後半から2016年11月までの不安定な相場、その後の2018年2月と12月の急落でそれなりに資産状況が不明になったひともそれなりにいますけど。
で、債券は参考にした他の人より比率高めながら紛いなりにも以下のように増えてきたわけです。

2018年まで意図的に現金も増やすようにしてましたし、株式一本の人とも違う感じなんですが、恵まれた相場の恩恵でここまで増えて割と当面の目標に迫ってきたのが実感できています。
ではその目標に到達するのはいつ頃?となると15年とか20年の期間運用してた人の推移は非常に参考になるわけです。
もちろんポートフォリオの中身は株式100%だったりで違ってたりしますし、入金力もわたしが働き出して数年経って資産の集計値を残すようにした時期とは段違いでしょうけど(書籍出して印税とかもありそうな人がいそうですし)、ある程度は予測できます。
ただ、傾向として15年とか20年運用している人の推移を見ると、配当にしても10年頃から伸びて一気に増えてってるのがわかりますし、総資産額公開している人を見ても2017年や2021年の相場が好調だったときに一気に資産が増えている。
もちろん2011年からの10年のように恵まれた相場は再現しないと考えますけど、投資歴15年とか20年で長い人の状況を見ますと5年後が楽しみになってきます。
そろそろ1年くらい株価が冴えない時期も来るかと思いますが、配当再投資の弾も年々増えているだけに有効活用して資産を増やして行ければと考えています。


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