株式は先月から1%ほどしか下がってない中、国内債券がマイナスに突入。確定拠出年金運用状況2022年2月編
確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。
運用を始めて5年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。先月の結果は以下の通りです。
年初からの株価下落で黄色信号点灯?確定拠出年金運用状況2022年1月編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
確定拠出年金が開始されて5年経ちました。引き続きたんたんと拠出されたお金を一定額積み立てております。運用を始めて5年の状況ですが、運用結果の報告を毎月末に報告しています。...
国内債券 40%
国内株式 10%
外国債券 10%
外国株式 40%
債券対株式が50:50、円建対外貨建が50:50となってます。 今月の成績はどうなっているのでしょうか?
確定拠出年金成績
国内債券 0.4%→-1.1%
国内株式 29.8%→29.0%
外国債券 8.5%→7.1%
外国株式 68.4%→67.3%
運用利回りtotal 7.49%→7.14%
直近1年 13.64%→11.11%
ウクライナ情勢がどんどん緊迫化している中で、国内株式、外国株式ともに先月比で1%程度しか下がっていないのは意外でした。
その代わりに金利の影響を受けて、国内債券と外国債券の方が先月比よりも下がっている状況。
とくに国内債券は10年債が0.2%超える水準になってきてますからね。
ここまで上昇するのは5年ぶりくらいの水準に見えるので、そうなると確定拠出年金開始以来の国債の利回り考えるとマイナスになるのも仕方ないかなと思います。
ともあれ運用利回りは十分な7%を維持してますから、この後下がりながらもこの水準から乖離しすぎない程度を維持できればと考えています。
さて、これを書いてるのが2/19時点ですが、ウクライナ関連は情報が錯綜しているなと。
先週は退役軍人がプーチン批判したみたいな記事も見かけましたが、これも情報工作の一環じゃないかと思えてくるんですよね。
で、それに対抗するためなのか、クリミア侵攻の時の反省からなのか、結構アメリカとかNATO側が、水曜に侵攻し始めるとか、開戦間近とかプーチンを牽制している印象を持ちます。
軍が撤退したといって衛星写真みたら全然そんなことないとか、それで株価が上がったり下がったりしている状況。
ただ、こればかりは日本にいる投資している人はどうしようもないので流れに身をまかすしかないかなと考えます。
それにしても不思議なのはウクライナだけでなくソ連崩壊後の東欧のNATO加盟に今頃怒ってるロシアですが、クリミアの侵攻を見たらそりゃ東欧諸国はNATOに加盟するだろと思いますね。
ましてや100年以上前から脅威を受けていた北欧、バルト三国、ポーランドやチェコ、ハンガリーあたりはなおさらです。
この状況は仮に今回のウクライナ問題が平穏にいってもロシアの周辺で他にも起きそうな状況を考えますと、今年で70歳のプーチンからトップが変わるときまで待つ必要があるのかもしれません。


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