ダイヤモンド・ザイで推奨されていたファンドを検証
職場の昼休みや通勤帰りや出張の移動中何をやるか?周りではパズドラという人間も結構いますね。
私の場合マクロミルをやったり、東洋経済、プレジデント、ダイヤモンドあたりのyahooから見れる記事を読むことが多々あります。更にyahooから見れるものとしてダイヤモンド・ザイという雑誌があります。
橘玲のコラムが読めるという利点もあるのですが、宣伝臭が結構強く、相場に楽観的な記事が多いので、記事的に前に挙げた3つよりは評価が低いです。株主優待の桐谷さんはよく記事に出てきます。
そんな中、以下の記事を見つけました。
日本株だけで勝負するより負けにくいグローバル株型の投資信託でNISAを攻めろ!
政治不信やアベノミクスも期待薄と考える人は、米国経済の復活や新興国経済の立ち直りなどにより、再び成長路線へと回帰し始めている世界経済に注目してみてはいかがだろうか。もちろん、日本株に期待したい人も、資産の何割かをグローバル株に移しておくのもリスクをヘッジするには有効だ。税金ゼロのNISAにもピッタリの世界中の優良株に投資する投信と、長期で大きな値上がりが狙える注目テーマに投資する投信を紹介しよう。
米国のほか新興国も含めた世界経済のダイナミックな成長を非課税で狙え!とも書いております。じゃあ、実際に値動きどうなの?と確認してみました。記事の中で上げられていたのは以下のファンドです。
- PRU海外株式マーケット・パフォーマー 54313013
- 健太[グローバル・ヘルスケア&バイオ・オープンB] 11312007
- 三井住友・バンガード海外株式ファンド 7931B036




基本的に健太が強くTOPIXが一番弱いという構図になっているようです。ここ2年のアベノミクス相場ですと、バイオヘルスケア以外とはTOPIXも互角といえそうです。では、この3つのファンドTOPIXと比較して優秀そうですが、信託報酬とかはどうなんでしょうか?経費率をモーニングスターで調べてみました。
- PRU海外株式マーケット・パフォーマー 経費率0.87%
- 健太[グローバル・ヘルスケア&バイオ・オープンB] 経費率2.39%
- 三井住友・バンガード海外株式ファンド 経費率1.34%
0.87%のPRUが優秀なように思えてきますね。とりあえず買付手数料はないようです。2001年から運用していてインデックスファンドの老舗的存在のようです。
しかし、今や低コストのインデックスファンドが増えたせいか、総資産も30億程度。道理で今まで聞いたことがないわけです。
こうしてみると、経費率の高さや代替ファンドが見つかりそうな3つのファンド。もう少し他に推奨するファンドあったんじゃないかと雑誌側には言いたくなる結果ですね。まぁ、宣伝も兼ねてそうな雑誌ではあるのですけど・・


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- ダイヤモンド・オンラインの記事で推奨されていた投資信託
- 自由の女神ってなんぞや?
- ダイヤモンド・ザイで推奨されていたファンドを検証
- 福岡の不動産、人気殺到?
- 突然の保険の資料に