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海外ETF

昨年絶不調だったiシェアーズ(MTUM)とバンガード(VFMO)の米国株モメンタムETFの現状を比較

22651727_s.jpg

土曜に3年前設定されたバンガードのスマートベータETF6本についての現状を確認しました。


スマートベータの6つのファクターのうち、とくにモメンタムには注目していて、資産規模が順調に伸びていないとはいえ、モメンタムETF(ティッカー:VFMO)に関しては注目しています。


現状サクソバンク証券でiシェアーズのモメンタムETF(ティッカー:MTUM)に投資してますが、追加投資ができない環境になってますので、今後の投資方針を悩んでいるところです。
ちょうど設定から4年経ちましたし、昨年説不調だったMTUMとの比較を行うにはいい時期かなと。

ということでVFMOとMTUMの現状を比較してみました。

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米国株モメンタムETF VFMOとMTUM比較


米国株モメンタムETFバンガード(ティッカー:VFMO)とiシェアーズ(ティッカー:MTUM)の経費率などを比較すると以下の通りです。

VFMOMTUM
経費率0.13%0.15%
総資産額180.09million$11.58billion$
SEC Yield%1.09%0.65%
銘柄数684122
カテゴリMid-Cap GrowthLarge Growth

VFMOは資産規模が2倍になりましたが、MTUMに関してはこの1年で総資産は減少しています。

昨年のポートフォリオの入替えを行っても微妙なパフォーマンスだったのが影を落としている可能性もありそうです。

米国株モメンタムETF VFMOとMTUMセクター別比率


続いてセクター別の比率を比較してみましょう。

バンガードやブラックロックの公式だとセクターの表示もデータの時期も異なるのですが、ETF.comのデータが変わってるので公式からとってきました。
VFMO-sector-20220303.png
MTUM-sector-20220303.png
VFMOの方は金融>テクノロジーというセクター比率になっていて、セクターの分布も比較的均等に近いです。

一方、MTUMは結局テクノロジーに回帰して3分の1を占めてる状況。

戻したのが吉と出るか凶と出るか難しい状況ですが、果たしてどうなるか。

米国株モメンタムETF VFMOとMTUM 構成上位10社比較


組み入れ比率の高い企業10社についても見てみましょう(上VMFO、下MTUM)。

VFMO-top10-20220303.png
MTUM-top10-20220303.png

組入れ上位で共通はNVIDIAとコストコですね。

あとは投資先は違うものの金融関連が目立ちます。

米国株モメンタムETF VFMOとMTUM パフォーマンス比較


最後にVFMO設定依頼の過去4年のパフォーマンスを調べてみました。

VFMO-MTUM-SPY-4y-20220303.png

1年前くらいからモメンタムETF両方で変調があったのは間違いないのですが、その前からVFMOとMTUMのパフォーマンスの差が急激に縮まっていたのも興味深いですね。

一応モメンタムETF同士の比較ではMTUMの銘柄入替えは多少は効果あったけど長続きせずという印象です。

ともあれモメンタムに逆風な相場になりつつありますが、株価下落時にどういう動きをするかを含めて引き続き注視したいと思います。

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