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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 海外ETF > レラティブ・ストレングス > とうとうVIGやIYRも崩れる。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年2月度編
レラティブ・ストレングス

とうとうVIGやIYRも崩れる。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年2月度編

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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。

概要と検証記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。

前回の結果は以下の通りです。

債券や小型株の下落が目立つ。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年1月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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債券のETF

    TLT(長期債) SELL
    LQD(投資適格社債) SELL
    BND(米国債券) SELL
    JNK(ジャンク債) SELL
    BLV(米国長期債券) SELL
    VCLT(米国長期社債) SELL
    EDV(超長期米国債) SELL

REITのETF

    IFGL(米国除くREIT) SELL
    IYR(米国REIT) BUY→SELL

セクターETF

    KXI(世界生活必需品) BUY
    IXC(世界エネルギー) BUY
    IXJ(世界ヘルスケア) BUY→SELL
    VDC(米国生活必需品セクター) BUY
    VHT(米国ヘルスケア・セクター) SELL

高配当系ETF

    HDV(高配当) BUY
    VYM(高配当) BUY
    VIG(連続増配) BUY→SELL

小型株とVTと米国外ETF

    VT(全世界株式) SELL
    VSS(米国除く小型株) SELL
    VB(米国小型株) SELL
    VBR(米国スモールキャップ・バリュー) SELL
    VBK(米国スモールキャップ・グロース) SELL
    VXUS(トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)) SELL
    VGK(ヨーロッパ) BUY→SELL
    VWO(エマージング・マーケッツ) SELL
先月で空気一変しておりますが、今月もSELLに転落しちゃうETFがちらほら。

震源地の欧州株のVGKは当然として、こういうときのディフェンシブ性を期待されているヘルスケアセクターもVHTに続いてIXJもSELLになってしまいました。

また、ここまでポートフォリオで好調だったVIGも久々にSELLに転落。

エネルギーセクターが含まれている高配当株HDVやVYMは踏みとどまってるのですが、VIGは含まれてないのでダメージもでかいですね。

REITへの投資を今月行おうと調べてましたが、株式同様下がってるので、そりゃIYRもSELLになるよなという感じです。

とりあえずコモディティが跳ね上がってる状況ではありますが、個人的に長期的に見たら資源関連がここまで跳ね上がるの最後じゃね?という気もするんですよね。

「モア・フロム・レス」でも書かれてましたが、先進国の資源の使用量は減少傾向なんですよね。


ましてや今回のウクライナの問題でエネルギーに関しては東日本大震災のときよりも大きな転換点になる可能性があると思います。

そうなった場合に、エネルギーもブロック経済化みたいな形もありえますし、蓄電池とかのブレイクスルーも早くなるのかもしれません。

ともあれ現実的には温暖化の綺麗事を数年凍結するくらいの覚悟がエネルギー・資源政策には必要なのではないかと思う今日この頃です。
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