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投資哲学・投資理論

「不確実性」超入門に書かれてあった不確実性の対処方法を読むと、やっぱり長期思考しかないなと思う

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3月あまり時間が確保できてませんでしたがなんとか不確実性超入門を読み終えました。


読み始めた頃はロシアがウクライナに侵攻するとは思ってませんでしたし、ましてや侵攻後の経済制裁でiシェアーズのロシア株ETF(ERUS)が取引停止状態になるところまで想像つかなかったですね。

そういう不確実な事象が起こりやすくなってる時代だからこそ、そこに備えないといけないなとなります。

米国の株価変動率上位15事例を見ると、長期投資の重要性がよくわかる - 関東在住福岡人のまったり投資日記

買おうか迷っている本を迷ってたら文庫本が出ちゃったということがあるのですけど、田渕直也氏の「不確実性」超入門なんかはまさにそれで購入していま読んでいます。...

で、結局米国の株価変動率上位15事例とか色々と本の中で紹介されてる事例を見ていくと、基本的には長期思考を持つのがマストなんじゃなかろうかと。

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人生を長期的成功へと導く思考法と不確実性への対処方法


終章の人生を長期的に成功へと導く思考法で不確実性への対処方法が書かれていました。

考え方をピックアップしていくと以下です。

  • 予測は外れて当たり前で予測に頼らない
  • 勝率を引き上げることで、長期的な走得失点差が犠牲になってしまうこともあるので、勝率に惑わされない。
  • 短期的な結果に振り回されない。
  • 正しいやり方の効果は長期的にしか現れない。
  • 小さな失敗を許容する。
  • 不確実性への対処に終わりはない。

個人的には不確実性となっていましたが、とくに投資に当てはまることだと思いました。

終章でとくに印象に残ったこととしては、「予測が当たらないことが問題なのではなく、予測できないことに予測することで対処しようという考え方がそもそも間違っている」ということ。

ニュースから記事までそういうものなんだという意識で見ることも重要でしょうし、当たらないことを考える、当たらない場合のプランなども考えておくというのが大切かなと思いました。

そしてやっぱり短期の勝率や収支を見がちですが長い長期的な視野で見ることがほんとに大切だなと。

「勝率を引き上げることで、長期的な走得失点差が犠牲になってしまう」というのはサッカーのチームなんかでも当てはまることで、下部組織からスポンサーなどの収支までを長期的に見る必要があります(それができずに没落・破産したクラブはいくつあるやら・・)。

年明けから株価が下がっていて、投資期間が短い人はこんなもんじゃないと思う人も結構いるかもしれませんが、終章の以下の図が投資かなと思います。

Uncertainty.jpg

だいたい急騰が3~4年おきくらいでこの10年は起きてますが、流石に上がりすぎてそのスパンは長くなってるでしょう。

ただ、この図の通り3回くらい経験したときに見えてくる景色は違うんじゃなかろうかと考えます。

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