投資してから1年経過した、iシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(IMTM)の現状を確認
昨年の今頃、いつのまにか投資できるようになったので、iシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(IMTM)に初めて投資しました。
そこから1年経過しました。
いつの間にかサクソバンク証券で投資可能になってたので、iシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(IMTM)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週、iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)に投資した記事を書きましたが、その中でサクソバンク証券やらかしまくってるんだから、iシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(IMTM)も詫び石的に取り扱いしてほしいということを書きました。...
とくにサクソバンク証券で売れとならない限りはホールド予定です。
さて、そんなiシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(IMTM)の現状はどうなってるのか確認してみました。
日本の比率が下がって、カナダ、フランス、イギリス、スイスの比率が上がる
現状どういう構成かというと、国別で見たら昨年3月時点で日本が3割占める状況でした。

それが現状、日本株トップは変わらないものの3割占めてた昨年の同時期と比べてかなり比率が下がった。

逆に日本株に続く比率だった、カナダ、フランス、イギリス、スイスの比率がかなり上がっています。
ETFの構成上位を見ても昨年はキーエンスやソフトバンクが入ってましたが、いまはトヨタのみとなってます。

昨年は情報技術や資本財の企業が多かったのですが、現状金融や生活必需品カテゴリの企業が多くなっています。
業種別で見ても金融セクターがトップ。

昨年組入れトップだった資本財セクターは3割比率が下がりました。
情報技術セクターの比率下がって、金融が上がってるのを見ますとある程度モメンタムチックな銘柄入替えはできてるかなという印象です。
ちなみにパフォーマンスはどうかというと直近2年でバンガードの米国外先進国株(VEA)と比較すると以下の通り。

米国株同様ハイテクが冴えなくなった昨年2月からちょっとモメンタムが弱い傾向が見えています。
ただ、銘柄の入替えは1年で終わってる印象ですので、これがそろそろ効果を見せる可能性もあるかと思います。
相場の傾向を捉えるのに悪くない銘柄ですから、ホールドする限り定期的にウォッチしていこうと思います。


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