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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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レラティブ・ストレングス

生活必需品セクターは耐えているがそれ以外は厳しい状況。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年4月度編

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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。

概要と検証記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。

前回の結果は以下の通りです。

米国株は回復傾向だが、新興国はむしろ下がってる?海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年3月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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債券のETF

    TLT(長期債) SELL
    LQD(投資適格社債) SELL
    BND(米国債券) SELL
    JNK(ジャンク債) SELL
    BLV(米国長期債券) SELL
    VCLT(米国長期社債) SELL
    EDV(超長期米国債) SELL

REITのETF

    IFGL(米国除くREIT) SELL
    IYR(米国REIT) BUY→SELL→BUY→SELL

セクターETF

    KXI(世界生活必需品) BUY
    IXC(世界エネルギー) BUY
    IXJ(世界ヘルスケア) BUY→SELL→BUY→SELL
    VDC(米国生活必需品セクター) BUY
    VHT(米国ヘルスケア・セクター) SELL→BUY→SELL

高配当系ETF

    HDV(高配当) BUY
    VYM(高配当) BUY→SELL
    VIG(連続増配) BUY→SELL→BUY→SELL

小型株とVTと米国外ETF

    VT(全世界株式) SELL
    VSS(米国除く小型株) SELL
    VB(米国小型株) SELL
    VBR(米国スモールキャップ・バリュー) SELL→BUY→SELL
    VBK(米国スモールキャップ・グロース) SELL
    VXUS(トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)) SELL
    VGK(ヨーロッパ) SELL
    VWO(エマージング・マーケッツ) SELL
3月末は株価が回復傾向でしたが、4月はとくに後半大きく下がりました。

その影響で2月→3月で回復した株式ETFも再度下落してSELLに逆戻り。

シグナルの変化が多い非常に不安定な相場ともいえる状況です。

傾向的に最近好調なエネルギーセクターとディフェンシブに定評のある生活必需品セクターは踏ん張ってる印象です。

年明けから上がり続けていたHDVやVYMといった高配当株も下がってますので、株式だろうが債券だろうが下がった4月でした。

ちなみに債券ETFの中でも超長期債に分類されるEDVやTLTなんかはえげつない下がり方。

配当も長期債はコロナ前の水準には戻ってない状況ですから、EDVとかTLTに投資したいという人もなかなか出てこないのはわかる気がします。

個人的にはドル高過ぎる感じがあるので、円高に振れると思うのでそのときに米国債ETFの下落も底打つかなと思ってますが。

ただ、環境的にウクライナとロシア間の戦争は長期化の様相を呈しているだけに、ドル高どこまで続くか?っていうのは見通せなくなりつつありますけど。

個人的にはポートフォリオのバランスも考慮して来月債券ETFの購入を増やそうかと考えています。
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