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米国株

世界大恐慌後のアメリカ大統領は全てS&P500の最大ドローダウン10%以上を経験している

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昨日はゴータム・ベイドの「バリュー投資達人への道」を紹介しましたが、インド人ということで米国株以外でもインド株のデータとかも載ってました。

バリュー投資の深さに気づかせてくれるゴータム・ベイドの「バリュー投資達人への道」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

投資関連の本を読むことが多いのですが、共感することが多いのはバリュー投資家が多いかなという印象があります。そんな中、これは分厚いけど深いなぁと思ったのが、ゴータム・ベイドの「バリュー投資達人への道」です。...

その中で気になったのはアメリカ大統領とS&P500の関係。

4年続いただけで長期政権ガーとかいってなぜか批判が起こる日本と違って、大半が4年の任期を満了して、2期目に突入する政権も多い。

で、細かく見ていくと各政権別でみると4年あれば必ずS&P500は10%以上下落しているんですね。

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世界大恐慌後、第1次クリントン政権以外S&P500の最大ドローダウンは10%を超えている


1929年以降(フーバー政権)のS&P500の最大ドローダウンをまとめた図が以下になります。

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ルーズベルト→トルーマンは戦時中の影響か区分けされてますが、ケネディとニクソン2期目は4年間まとめられています。

リンドン・ジョンソンは結局選挙でも当選してますので、厳密に4年やったことがないのはフォードのみですが、この間株価は冴えてないので10%超えてる(就任直後の1974年9月は前月から-12%)。

となると人気の4年の間一度もS&P500の最大ドローダウン10%を超えなかったのは、ITバブルだったクリントン政権1期目のみ。

いかに40年近く右肩上がりのアメリカ市場とはいえ、4年間で1回は10%以上のマイナスが起こりうるということでしょう。

子ブッシュのように2期とも大きく下がった大統領もいますし。

ちなみにバイデン政権は直近52週高値4,818.62に対して、4/28終了時点で4200ドル台ですから既にドローダウン10%達成済。

傾向的に共和党政権の時の方がドローダウンが大きいようにも見えますが、果たしてどうなるか・・

ちなみにアメリカの経済紙のデータも載っていて、死亡フラグを出したタイミングとS&P500の関係は以下の通り。

the-joys-or-compunding_1764.jpg

死亡フラグを積み重ねて決壊した時に大惨事になるフラグのようにも見えますが・・

ともあれアメリカ大統領の任期中一回はどかんと下がる展開がある(故に日本株含めた米国外先進国株や新興国株はそれ以上に大怪我の可能性あり)ということは、肝に銘じて投資を起こった方がいいという事象かと考えます。

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