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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 海外ETF > レラティブ・ストレングス > 生活必需品セクターが急落。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年5月度編
レラティブ・ストレングス

生活必需品セクターが急落。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年5月度編

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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。

概要と検証記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。

前回の結果は以下の通りです。

生活必需品セクターは耐えているがそれ以外は厳しい状況。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2022年4月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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債券のETF

    TLT(長期債) SELL
    LQD(投資適格社債) SELL
    BND(米国債券) SELL
    JNK(ジャンク債) SELL
    BLV(米国長期債券) SELL
    VCLT(米国長期社債) SELL
    EDV(超長期米国債) SELL

REITのETF

    IFGL(米国除くREIT) SELL
    IYR(米国REIT) SELL

セクターETF

    KXI(世界生活必需品) BUY→SELL
    IXC(世界エネルギー) BUY
    IXJ(世界ヘルスケア) SELL
    VDC(米国生活必需品セクター) BUY
    VHT(米国ヘルスケア・セクター) SELL

高配当系ETF

    HDV(高配当) BUY
    VYM(高配当) BUY→SELL→BUY
    VIG(連続増配) SELL

小型株とVTと米国外ETF

    VT(全世界株式) SELL
    VSS(米国除く小型株) SELL
    VB(米国小型株) SELL
    VBR(米国スモールキャップ・バリュー) SELL
    VBK(米国スモールキャップ・グロース) SELL
    VXUS(トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)) SELL
    VGK(ヨーロッパ) SELL
    VWO(エマージング・マーケッツ) SELL
すっかりSELLだらけになっており、オールSELLも見えてきているような状況です。

VDCはまだBUYの状況ですが、5月は急落していて9%マイナス。

その影響で世界生活必需品KXIはSELLに転落しました。

一応、高配当株のVYMとHDVは踏ん張っていて、エネルギーセクターが好調以外はきつい展開です。

5月は新興国株や欧州株はそこまで下落していませんが、ちょっと雲行きは怪しい状況。

先週は株価が軒並み下がりましたからね。

債券ETFはBNDが75ドル割るレベルまで相変わらず下がってますけど、これがそろそろ反転し始める頃合いかもしれません。

個人的な想定は株価がさらに下がって利上げ終了で債券ETF上昇、時間をおいて株価反転という感じになるかなと見てます。

なので個人的にはいまの価格で債券ETFをじわじわ買い足しておくかと。

ちょっとITバブル後やリーマンショック後とも違う値動きになる可能性もあるかと思いますので、単騎で突っ込むではなく国や資産の分散を重視して散らすことを意識していたいといまは考えています。
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