インフレ急進時に弱い?バンガード米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)に投資しました
インフレ急進時にヘルスケアセクターと生活必需品が弱いという記事を見つけました。
生活必需品はまぁ最寄りスーパー行ってもインフレに弱いのはなんとなくわかるのですが、生活必需品よりヘルスケアセクターはさらにパフォーマンスが悪いというのはほんとかよという感じですが。
確かに、直近は生活必需品>ヘルスケアではありますが、そこまで差がないですし、他に悪いセクターはいくつもありましたし。
インフレ急進時にヘルスケアと生活必需品は弱いと言うが、現状一般消費財やテクノロジーの方が弱い - 関東在住福岡人のまったり投資日記
インフレ起因で株価が軟調になってる状況ですが、WSJにセクター別のパフォーマンスのデータが載ってました。 ...
直近1年でS&P500を上回るバンガード米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)
VHTとS&P500の過去1年のパフォーマンスを比較してみました。

生活筆順セクターがプラマイゼロくらいのパフォーマンスですので、それと比べると確かにヘルスケアセクターはパフォーマンスが悪い傾向。
ただ、S&P500は直近の下落でS&P500を上回っています。
これをコロナショック前の2020年1月から見ると、S&P500とほぼ変わらないパフォーマンスとなります。

では主な構成銘柄はどうかということで、直近1年を見てみると以下の通り。

ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、ユナイテッドヘルスなど中心となってる銘柄はプラス。
生活必需品の主な銘柄と比べても頭抜けてパフォーマンスが悪い銘柄もないので、なんでこれで直近1年マイナス?という気もしてきますが。

QQQとかに組入れられてるグロース株に分類される銘柄のパフォーマンスが悪いというのもあるのかもしれません。
ともあれインフレが進んだとしてもヘルスケア関連の需要は世界的に高齢化が進むので伸びるのは間違いない。
このセクターの伸びしろに期待して投資していきます。


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