財形貯蓄で積立ていた商品の投資内容が変更される
基本的に毎月の給料の手取りから4分の1以上の割合で、これくらい今月は投資に回すかというのを行っていますが、並行して財形貯蓄を積立てています。
一応始めたときはそれなりに利率だったので同期から勧められたのをとのまま採用してもう結構な期間投資しているわけですが、対象が国債+社債の商品。
なのでマイナス金利になった2016年以降に3回くらい預かり金的にプールされてる状況になったことがあります。
【悲報】財形貯蓄の積立がわずか1ヶ月で預かり金として管理される状態に戻っていた。1ヶ月ぶり3回目 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
財形貯蓄を始めて9年が経過してるわけですが、4,5年前のマイナス金利導入以来、国債がマイナス金利になると預かり金状態になることが2回起きていました。それが先月久々に再開されて、1年以上預かり金になった分がまとめて投資されていました。...
まさか商品の運用停止とかかと思ったら、なんと投資内容の変更でした。
国債+社債に投資していたのが国債のみになる
国債+社債の投資を行う商品だったのですが、他の商品(国債のみ)と統合するというのが報告書に書かれていました。
で、ここまで見てくると利率が下がるじゃないか?と思ったのですが、その下に衝撃的な内容が。
- 投資してる商品は、現在社債の買い付けを行っていないため、国債のみの商品と統合します。
- 運用方針の変更や商品の統合に際して、お客様の運用への影響はございません。
社債に投資しているから利率が高いんだと思ってましたが、まさかのいまは社債の買い付けやってません宣言。
報告書は定期的に送付されてきた資料をちゃんと積立てられてるのしか確認してなかったので、どこかに買い付けしなくなりましたという報告が載ってたのかもしれませんが・・
ちなみに問合せ先が未だに電話番号のみでそれでいいのか?という気がして仕方ないのですが。
基本的にポートフォリオ内の国債の定期積立てしている部分ですから、この内容変更でも問題はないです。
解約の手続きは、一部引き出しよりも面倒くさい(解約は社内担当部署に書類を送る必要あり)んですよね。
ともあれこれは国債関連に積立している人が少ないから、統合という話になったのか、財形貯蓄をやる人が少なくなったのかは気になるところではあります。
わたしが新人だった15,6年くらい前と比べると投資に対する意識っていうのは高まってると思いますし、まずは有事のための現金を貯める習慣とかを定着させるためにも財形貯蓄はとっかかりとしてはいいと思うんですよね。
だからこそ預かり資産がでかいわけですから、情報の公開とかもスムースにできないのかな?と報告書を見終わった後思いました。


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