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海外ETF

セバスチャン・ペイジの「分散投資を超えて」で紹介されていた、グローバル分散バランス型ポートフォリオ

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セバスチャン・ペイジ「分散投資を超えて」に書かれていた、ライフサイクル投資のアセットアロケーションを先月紹介しましたが、それ以外にもポートフォリオ例が掲載されていました。

米国株で中小型株やグロース株、バリュー株を組み合わせたポートフォリオはS&P500を上回るのか? - 関東在住福岡人のまったり投資日記

セバスチャン・ペイジ「分散投資を超えて」に書かれていた、ライフサイクル投資のアセットアロケーションを先日紹介しましたが、その中で気になったのは中小型株やグロース株、バリュー株を組み合わせていること。...

米国株は小型・中型・大型にバリュー・グロースとかなり細かく分けて投資しているのが特徴的でしたが、それ以外に興味をもったのは「分散型グローバル・ポートフォリオ」。

世界中の投資家に提供されるフラッグシップのファオンドオブファンズとペイジ氏も減給している物でした。

では、そのアセットアロケーションはどういうものなのか?

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分散型グローバルポートフォリオ


分散型グローバルポートフォリオ例が以下になります。

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米国株はコア試算がなく小型株、バリュー株、グロース株のみで3割程度に対して、米国外株の比率が25%程度まで増えていますので、世界中の投資家に提供されてるのでしょう。

米国株の比率が高い物は小型株バリュー等などより細かく投資をしていましたし。

ただし、このポートフォリオ例でも米国外先進国の小型株、バリュー株、グロース株に投資していて、日本株や欧州株にも投資してます。

個人的に小型株バリュー株グロース株はわからなくもないのですけど、日本株欧州株いるかという気がします。

一応2003年から2019年の期間ですから、それなりに分散効果があったのかもしれませんが。

ちなみにペイジ氏によると、このような資産配分は欧州で投資家を獲得しつつあり、欧州の投資家は非常にダイナミックで絶対リターン重視の商品を購入しているとか。

とくに2008年~2009年の急落時に成功を収めて、その後の資産価格の上昇にも対応したのが評価されているそうです。

退職前後の5年、15年、20年を起点として年齢が上がる毎にリスクを縮小していくターゲットデータ・ポートフォリオと比較しても、ボラティリティやらリターンは退職年の値に近い。

ある意味長期的に退職なりFIRE・セミリタイアするときにこのくらいの比率でじわじさわリスクやボラティリティを下げていくというのが現実的なのかとも思いました。

オルタナティブ部分をどうするのか?など課題はありますが、ひとつのポートフォリオの形として参考になるのではないかと考えます。

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