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投資哲学・投資理論

新興国社債スプレッドもカナリアの一羽?米ドルと新興国株式の関係

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先日、「改訂版金利をみれば投資はうまくいく」を参考に、現状の投資環境スコアを算出してみました。

「改訂版金利をみれば投資はうまくいく」に載っていた投資環境スコアを算出してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

金利に関して日米欧で騒がしくなりつつありますが、個人的に指標的に予知できるものはないかと考えています。そんな中、改訂版の「金利をみれば投資はうまくいく」を読んでいてこれは面白そうだというものを見つけました。...

すると少なくとも2022年3月から環境が悪化しているのは間違いなさそうと言う結果で、となるとどうなるかということを考えておこうかなと。

まぁ、一番資産額に影響を与えるのは為替で円高になるだろうなと、余りにも出来過ぎだった上半期の結果見たら覚悟はしてますが。

で、個人的に「改訂版金利をみれば投資はうまくいく」を見ていて気になったのは新興国関連どう考えたらいいかなといろいろと図やら内容をピックアップしてみました。

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新興国社債スプレッドもカナリアの一羽として注視が必要?


米ドルと新興国関連についてまとめると以下の通り。

  • 新興国の代表は中国で、基軸通貨の米ドルが安定的に流れていれば、人民元が流通し経済は安定的に活性化する。
  • 米ドルは血液で、各臓器が新興国。米ドルがどのように流れているかを考えれば新興国経済が見えてくる。
  • アメリカの貿易収支が米ドルの流れを作るため、米国経済の回復または後退が海外経済、とくにアメリカの貿易相手国に与える影響を見極めるポイントとなる。輸出が増えるとドル安円高になる。
  • アメリカが山頂(好景気)に立つとき、おそらく新興国はまだ谷(不景気)。アメリカの好景気(貿易赤字拡大)がやがて米ドル安となり、中国の好景気になる。過去のデータでもドル安が新興国に好景気をもたらしている。
  • 直近では米ドルの外貨準備高の減少ペースが早く、新興国の景気の悪化が顕在化していて、中国経済は正念場を迎えつつある。
  • 米国の景気が後退し貿易相手国である新興国へ流入していた米ドル資金が減少すると、新興国の貿易収支もいずれ悪化し新興国内で金融危機が起きる可能性が高まる。1980年代南米、1990年代東南アジア、2000年代東欧と10年毎に発生していて、2015年の人民元ショックも代表例。
  • コロナショック前後の2019年12月末から2021年9月末にかけて、米ドルの資金調達先の全体の新興国のシェアが29.0%まで拡大した。欧州以外の新興国での残高増が目立つ。
  • コロナショックで各国が金融緩和したことにより、より高い利回りを求める動きが強まり、米ドル建て新興国債券市場へも資金が流入した。
  • ウクライナ侵攻をきっかけに、東欧の信用リスクが高まり、FRBの金融引き締め懸念と新興国社債スプレッドが拡大する出来事が頻発している。
  • 新興国債券ETFのEMBも資金が流出していて、新興国社債スプレッドもカナリアの一羽として注視すべき。
  • 商品指数と新興国株価の騰落率と豪ドルは連動している。

内容的には納得できるモノで、新興国債券ETFやらインデックスファンドには投資してますが、為替ヘッジ付きが酷い状況なのを見るとカナリアの一羽として見た方がいいというのは一理ある気がしています(7年くらい投資しているのにマイナス)。

あとは本の中であって米ドル流動性やらは見ておいて損はなさそうです。

図として気になったのは以下の3つ。

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まずは列挙した内容を図にしたものですが、アメリカは真ん中のインフレの矢印が向いている利上げの場所。

世界各国の2022年上半期パフォーマンスまとめ - 関東在住福岡人のまったり投資日記

上半期のまとめ記事を土日で書くつもりでしたが、下半期に入って立て続けに信じられないことが起こって、どう書いたらいいのか分からないのですが、ニュースを見ていても気が滅入ってしまうのでひとまず記事を書きます。さて、2022年上半期は久々に半年近く下がり続けた相場でしたが、どこの国のパフォーマンスがよかったのか整理しておこうかなと思います。...

今年上半期株価が各国下がった中、サウジやクウェート、ブラジルあたりはプラスでしたから、まさにこの後冬に向かう可能性が高そうという印象を強くしました。

続いて米ドル変化率と株式変化率。

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急増のあとの急減で新興国株式がガツンと減っているのを見ると、新興国注意、不動産がきな臭い中国は買うならもう少しアメリカの動向含めて様子見がいい印象を持ちました。

以上2点は納得いく物でしたが、気になってるのは商品価格と新興国株式のデータ。

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MSCIの新興国株式のデータなので、中国+台湾で44%、韓国入れたら56%まで高まっていて、資源国とはいえない3か国に偏ってるから、直近の商品価格との連動がずれてるような印象を持つのは今後に向けて気になるところです(ロシアが消えたり、サウジアラビアも比率が高くなりつつあったりと変化が大きいのもあるのでしょうけど)。

ともあれ説明されていた新興国をどう見るかの1つの指標と言えそうですので、今後指標値として見て投資の参考にしたいと思います。

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