投資を始めて5年目・10年目は節目になる
投資を始めて10年目がもうすぐ終わろうとしていますが、ほんといろいろなことがありました。
投資を継続できたのは何が起こるかわからないというのを東日本大震災やらで経験したのがきっかけですが、趣味になると長期間継続する性格もあってたと思います。
ただ、個人的に5年目・10年目が節目となっていてそこを乗り切れたというのが非常に大きいといまは考えています。
5年スパンで強烈な暴落かどんより曇った相場に遭遇する
個人的な感覚として5年10年が節目と感じるのは、5年スパンで強烈な暴落かどんより曇った相場に遭遇するというのが感覚的にあるからだと考えています。
私の場合始めたのが2011年でそのときが日本株的にもっとも冴えなかった且つ円高だったと思いますが、結構強烈な株価の下げや割と長期間相場がどんより曇ってる状態だったと認識しているのは以下の期間。
- 2015年夏場~2016年10月末(チャイナショック~アメリカ大統領選挙)
- 2018年2月
- 2018年12月
- 2020年2月~3月(コロナショック)
- 2022年上半期
このうちコロナショックと今年の上半期に関してはドル円の為替が平穏だったり、円安方向に行って株価の下落が相殺されてたりしています。
まぁ、コロナショックは仕事のやり方とかも変ってそっちの方の精神的きつさがトラウマ級になってるのですけど。
不透明感はあったり、今まで経験したことがない事態でしたが、幸い金融政策が機能してなんとかなった印象。
一方、2015年夏場、2018年2月、2018年12月は景気がピークから後退してないかという印象が強い感じでした。
そうこうしているうちに景気のサイクル的なものや突発的なブラックスワン的なイベントを乗り切って5年10年となっていく内に、資産増えてるけど月1チェックくらいで気にならないというレベルまで昇華したと思います。
5年スパンで割と結婚・出産・転勤・転職など生活環境も変ることも多いので、そこで投資できる金額も減ると言うこともあるかもしれません。
ただ、投資金額を減らしてでも続けていれば習慣となっていきますし、暴落もチャンス的な思考になれるんじゃなかろうかとわたしの実体験的に思う今日この頃です。
わたしの場合恵まれた2010年代の最初で投資を始めれたという幸運も大きな要素だと思いますが、いまから投資を始めたり、投資を始めてまもない人たちにアドバイスするとすれば、「まずは5年続けてみたら」と私が新人のときにいわれた「まずは3年仕事を続けろ」ということに行き着くかなと考えます。


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