ETF.comの仕様が変更されたせいでセクターの比率などが変っていて、確認するならyahoo financeがベターか?
毎年この時期に海外ETFの比率を集計してるのですが、1つ困ったことが今年発生しました。
改造着手から3年経過した2022年7月終了時点の海外ETFのポートフォリオ公開するよ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
3年前にサクソバンク証券での投資や配当再投資を開始したわけですが、そのタイミングでちょっと相場が過熱気味な感じはあったので、「アセットアロケーションの最適化」などの本を読んだりしながら、海外ETFで新興国債券やらREITなどにも投資をするようになりました。 ...
ところが最近使用が変ったらしく以下のように全部のセクターが表示されないようになりました。

しかも金融セクターはともかくヘルスケアもヘルスケアテクノロジーとなってますし、エレクトリックテクノロジーとは製造業でこれまでの資本財なのか?という感じでよく分からない項目多数。
これじゃ集計できないという感じでセクター区分の比率を調べれる代替手段を探してみました。
バンガードの公式HPもセクター比率が表示されないものがある
iシェアーズとバンガードのETFを調べればいいので、バンガードの公式見ればいいやと思ってたのですが、以下のようにVXUSはセクター表示がどこにも見当たらない。

地域や国別の比率は見れるのですが。

ちなみに米国株(VYM)だと以下のようにセクター比率が出てきます。

iシェアーズのHDVなんかのような表示はわかりやすくていいと思うんですがね。

ちなみにiシェアーズが米国外ETF(EFA)でもセクターが表示されます。

というわけで表示されないならどこかで探さねばと思ってふと見てみたのがyahoo finance。
同じVXUSでやってみても欲しい結果が出てきました。

VIGIでも同様。

結局、いまは無料で使えてるサイトでも仕様変更やら有料プランやらに移行することがあるというのがよくわかったので、結局yahoo financeに戻るということになるんですねぇ。
見れなくなったファクターウェイトは無料会員登録だけで見れるようになるのかちょっと調べてみるしかなさそうです。
MSCI FaCSを使ってVTやVTI、HDV、VYMなどの海外ETFのファクターウェイトを調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
株価の調整が近いうちに起こるのではないか?という記事もちらほら見かける状況になっておりますが、投資をする上で株価が好調なときにそれなりに指数に追従して、株価が下落したときに上回るという形を個人的な理想と考えています。...


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