改造着手から3年経過した海外ETFのポートフォリオの過去のパフォーマンスを確認してみると・・
長期休暇になると分厚い資産運用関連の本を買って読むことが多いのですが、3年前に「アセットアロケーションの最適化」を読んでREITや新興国債券の比率を上げる方向でポートフォリオの改造に着手しました。
改造着手から3年経過した2022年7月終了時点の海外ETFのポートフォリオ公開するよ - 関東在住福岡人のまったり投資日記
3年前にサクソバンク証券での投資や配当再投資を開始したわけですが、そのタイミングでちょっと相場が過熱気味な感じはあったので、「アセットアロケーションの最適化」などの本を読んだりしながら、海外ETFで新興国債券やらREITなどにも投資をするようになりました。 ...
3年で結構REITなどに投資をしてきましたが、サクソバンク証券で追加投資をできない現状、結構迷ってる部分もあります。
で、こんな感じで追加で購入するようになったETFも結構ある状況。
仮に現状の海外ETFのポートフォリオだとコロナショックや2018年12月の株価の急落時にどうなったのか気になったので調べてみました。
改造着手から3年経過した海外ETFのポートフォリオのパフォーマンス
ということで改造着手から2年経過した海外ETF限定のポートフォリオのパフォーマンスを見てみます。
ポートフォリオ1が現状のポートフォリオ(青)、ポートフォリオ2はS&P500(赤)、バンガードのバランスインデックス(黄)です。
バンガードのバランス型インデックスはだいたい米国株式:米国債券=6:4の定番ファンドです。
期間はVYMIとVIGIが設定された2016年4月以降。

S&P500単騎だけでなくバンガードのバランス型ファンドにも負けてる状況。
もろに米国外に分散してるのがよろしくない状況ではありますが、直近1年で差は詰まっています。

債券入れてCARG7%あれば十分OKだと考えてますのでこれは満足ですし、最大ドローダウン、年間パフォーマンスワーストが一番良いのは狙い通りではあります。
別角度から見てみると言うことで年次で見ると基本的にはS&P500優勢で、崩れたとき(2018年や2022年)に強い傾向はあります。

S&P500のパフォーマンスがいいときにダブルスコアで負けてる年があるので、そこは改善の寄りありといったところでしょうか。
グロース株優位な期間だっただけにバリュー株優位な期間が数年単位で来た場合はちょっと違ってきそうな気もしています。
今後もコアは変えずにいろいろと試していきながら投資していきたいですね。
ちなみに各ETFの年次パフォーマンス見ると全滅の年はないけど2018年や2022年は2本しかプラスのETFがないです。

2017年は全てプラスですが、こうしてみると割と2018年と2022年似ている感じがありそうです。
債券ETFがマイナスなのも共通項ですし。
個人的には数年株価が最高値更新しない展開も想定しつつ、2023年=2019年の展開も想定しておきたいなと考えています。


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