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積立投資

金融庁、NISAの投資上限引き上げと恒久化を要望

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NISA関連の話題が久しく出てなかったのですが、久々に日経に記事が載っていました。

NISAの投資上限引き上げへ、恒久化も検討 金融庁要望: 日本経済新聞

金融庁は2023年度の税制改正要望に個人が少額投資非課税制度(NISA)を使って投資できる上限を引き上げる措置を盛り込む。年間投資枠が120万円で期間が5年の一般NISAや24年に始まる新NISAなどの拡充を想定する。28年などに期限を定める各制度の恒久化も求める。

記事を全部読んでいるわけではありませんが、かなりコメントがついてることから、この分野の識者も一家言ある感じでしょう。

まだ金融庁が要望上げた状況ではありますが、個人的につみたてNISAだろうがNISAだろうが恒久化は賛成で、増額も資産規模が大きくなった側の人間としては大賛成ではあります(NISAが始まったころは冬のボーナス入ってやっとNISA枠埋めてる状況でしたし)。

あとはつみたてNISA、NISAともに制度上の問題をどうするかは割と一本化含めて柔軟に修正する段階と思うので、恒久化とセットで進めてほしいんですよね。

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心配なのは恒久化に関して心もとない財務省


NISA、ジュニアNISAともに恒久化しないと以下のネックがあります。

  • 年間投資枠が120万円で期間が5年の一般NISAが2024年に始まるが、2028年が期限。
  • つみたてNISAは2042年を制度の期限としているので、2023年より後に始める人は投資期間が上限の20年より短くなる。

恒久化やるとすれば制度が切り替わったりフルで使えない人が出てくる、タイミング的に2023年や2024年は悪くないですし、制度修正した方がいいと思うんですよね。

制度を活用する若年層も増えてるようですから、トライアンドエラー的にやってくのいいのでは?と思いますし。

あとは現状の2024年からの一般NISAは複雑すぎて現状限度額よりプラスの資産の移管が面倒なのを考えると、継続して投資をしている人向けも考慮してほしいものです。

ただ、個人的にネックになりそうだなと思って心配なのは財務大臣、内閣府特命担当大臣(金融)になってる鈴木俊一氏。

金融所得課税論に見る岸田政権何がしたいのかいまひとつ分からない中、米国株投資をする経済再生担当大臣がいた! - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先週、金融所得税強化の話が盛り上がってましたが、日経の記事見ても課税強化しろと諮問会議で言った人間が誰かわからず、諮問会議にでてるんだから課税強化しろと言った人の意見までわかるようにしてほしかったですね。とはいえ投資をしている人はここで慎重派や反対意見を述べてる方に声援を送る方が献策と思いますね。...

前任の麻生太郎氏の義弟ではあるんですが、前任者のときにNISAやつみたてNISAが導入された経緯と比べて、普段の為替に関するコメント見ても心もとない。

記事で財政健全化と金融緩和に関する発言がまったく逆のものが出てきたりしてるんですよね。

それで財務省関連と折衝できるのか?という気がしていますし、党内のドンとか首相の盟友だった人物からは流石にスケールダウンはまぬがれないかと。

個人的には英国のISAは株式だけでなく金利関連の商品も投資対象なわけで、ISAに合わせつつ上限金額が300万は上限でかすぎなので一般は120万→180万、つみたては40万→60万あたりで+恒久化、相続関連含めて改正が当面の落としどころではないかと考えています。
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