先週末、株価が下がろうがきっちり増配しているバンガード・米国増配株式ETF(VIG)に投資しました
株価が下がっている状況ですが、先週から投資を開始して今週9月分の配当再投資を完了しました。
一方、円安で配当でためてきてたドルで買うか、円で買うかちょっと迷いたくなる水準ではありますが。
ということで何をどういう順番で買うか迷いましたが、2番目としてバンガード・米国増配株式ETF(VIG)に投資しました。
バンガード米国増配株式ETF(VIG)の現状のパフォーマンス
直近1年のVIGのパフォーマンス(赤)を、高配当株ETFのVYM(青)、S&P500(緑)と比較してみました。

過去1年ではVYMがかろうじてプラスで、VIGとS&P500がマイナス。
ただし、VIGとS&P500比較だとVIGが明らかにS&P500を上回ってます。
ちなみにコロナショック前の2020年3月頃からの比較だと3つはほぼ横一線になりつつありますが、ややVYMが下回ってる状況です。

個人的な考え方としては、このまま金利を上げ続けた場合に、崩れない企業をチョイスしておいた方がいい時期が1年とか2年続く可能性がアリ、VIGとかVYMがS&P500よりマシという状況になるかなと考えています。
もちろんこれが当たるかどうかはわかりませんが、いつかは来ると思ってたグロース株が更に崩れる状況に来てるんじゃなかろうかと思ってます。
ですので、S&P500はありだけど、グロースとか小型株のように特定ジャンルに一点張りしないことを心がけて、セクターや国も分散したいなと。
じっくり守りを固めてカウンターも視野に入れたいところです(いずれグロース株に含まれてたのがバリュー株になったりするかも)。
ともあれVIGですらそれなりに下がってますが、バンガードの米国株関連のETFは9月分も前年同期比増配傾向は変わらず。

為替の変動も激しく追加投資するにしても困惑する状況ではありますが、配当再投資で散発的に弾を撃ちながら、長期スパンで資産を増やして行ければと考えています。


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