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投資哲学・投資理論

「中国経済の謎ーなぜバブルは弾けないのか?」に載っていた4つの気になるデータ

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先週、トーマス・オーリックの「中国経済の謎ーなぜバブルは弾けないのか?」を紹介しました。

トーマス・オーリック「中国経済の謎ーなぜバブルは弾けないのか?」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

中国関連の本はポツポツと読んでいて、とくにバブルがはじけた場合にどうなるのか?という点で、色んな人の視野を読もうとしています。経済に関しては「バブルの経済理論」、政治に関しては「ラストエンペラー習近平」がよかったですね。...

WSJで中国に滞在していた期間もあるだけに割とフラットな視点で書かれていて、極端に中国バブル崩壊、中国大躍進に偏ってないのでオススメできる一冊と思います。

書かれた時期がおそらく1年半くらい前なので、ロックダウンを今年に入ってからもやってたり、香港に関する記載がない点は留意が必要ですけど。

ただし、イギリス人だからでしょうか、中国は案外上手く対応するかもしれないと書いてある部分にも皮肉が含まれてるようにも思える書きっぷりでした。

個人的にはその中で紹介されている4つのデータが気になったんですよね。

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4つの気になるデータ


まずは中国に関してポジティブという点のGDPとイノベーションのデータ。

China-teh-babbleFullSizeR (2)

基本的にイノベーションを生み出せてる先進国は線の上にあるわけですが、一人あたりのGDPに対して、イノベーションの指数が高いんですよね。

研究資金が莫大且つ、自動運転などの実験で人が死んでも阻害にならない、特区が作りやすいなどはあるでしょう。

ただ、問題点として他の国と違って言論の自由がないことと、大企業でもお取り潰しの圧力をかけれるというのが阻害になるので、このグラフを額面通りに受け取っていいのかというのもあるのですが。

では、逆に3つのネガティブなデータというと賃金と債務の問題。

賃金に関しては明らかに他の新興国よりも高い水準になっていて、外資が他国に移動するレベルになりつつあるのを示唆している。

China-teh-babbleFullSizeR.jpg

輸出型から内需型への移行ができればいいのですが、外資をシャットアウトしてたりするので、他の国との比較も難しいのが、吉と出る可能性もあれば、凶の方に転ぶ可能性もあるんじゃないかという気がしました。

続いて債務の問題で、まずGDPと企業債務の関係性なんですが、日米韓はほぼ横倍に対して、直近5年で明らかに増加傾向。

China-teh-babbleFullSizeR (1)

ここまで他の国と相関性なく増えてるのはちょっと怖さを覚えますが。

加えてGDPと債務の関連性を見ると、だいたい新興国と先進国で固まる分布の中、明らかにずれてる。

China-teh-babble_1941.jpg

先進国になるまでに債務が増えてくという感じになるのでしょうけど、その前にここまで債務が膨らんでるのはどうなるのか?というのは今後他の新興国への投資を考える上でも気になる事例だと思いました。

ともあれ中国に関して極端にバブル崩壊に賭けるのも違うかと思いますが、バラ色の未来みたいな幻想を持つのも違うかなと読んでいて思いました。

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