NISA口座のセクター別比率
米国のETFでNISA枠を使用しておりますが、iSharesのETFだとセクター別ETFがありますように、どのセクターというかどのような作業に投資するかも重要になってくると思います。
実際にバンガードやiSharesのサイトでETFの概要を見ていると、どのセクターにいくらの比率投資していますというのが書かれてあります。ITバブルというのもありましたから、投資をする上でも重要な予想の一つとなってきます。
ということでNISA口座内のETFの構成比率から、セクター別の比率を算出してみました。現在NISA口座で持ってるETFはVIG,VYM,HDVの3つです。
まずはそれぞれのETFの構成を見ていきましょう。
まずは、iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(HDV)
生活必需品 23.04
ヘルスケア 17.94
電気通信 15.4
公益事業 12.22
エネルギー 10.51
情報技術 9.01
金融 6.48
一般消費財・サービス 3.68
資本財・サービス 0.76
生活必需品とヘルスケアの比率が高くなっています。
次にバンガード®・米国増配株式ETF(VIG)です。
Consumer Goods 19.20%
Consumer Services 15.20%
Financials 7.10%
Health Care 10.60%
Industrials 23.50%
Oil & Gas 8.00%
Technology 9.70%
Telecommunications 0.10%
Utilities 1.00%
iSharesとセクターの分け方が違う・・
とりあえず集計するためわかるやつはくっ付けましたが間違ってるかもしれない・・Basic Materials はどこに入れたらいいかわからなかったのでそのままにしておきます。
次にバンガード・米国高配当株式ETF(VYM)。
Basic Materials 3.50%
Consumer Goods 13.50%
Consumer Services 5.80%
Financials 12.40%
Health Care 11.30%
Industrials 12.10%
Oil & Gas 10.70%
Technology 17.90%
Telecommunications 4.90%
Utilities 7.90%
Technologyが若干抜けてますが、上位はわりかし均等の感じがありますね。
さて、これらの3つに実際の購入金額を加味して計算をしてみると・・
生活必需品 19.85
ヘルスケア 14.27
電気通信 8.52
公益事業 15.65
エネルギー 9.78
情報技術 11.10
金融 7.92
一般消費財・サービス 7.66
資本財・サービス 2.34
Basic Materials 2.45
生活必需品がトップ!これが狙いですのでいいんですが、もう少しディフェンシブに生活必需品とヘルスケアの比率を高めたいと思ってます。
この好調時だけど株式には投資したい。その場合のディフェンシブセクターへの投資というのが直近ではいいのかなと個人的には思っております。※ただしどうなるかはわかりません。投資は自己責任でお願いします。


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