円高になる前にバンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF (VXUS)に投資しました
先週から隔日おきに投資を行いまして、投資を計画していた株式部分については完了しました。
見事に円高になる前に約定してるのが4本くらいあるので、タイミングがいかに当てにならないかの証左です。
ちなみに今回の日銀の発表を前日に当ててる人をtwitter上で見かけたので、予想外した大多数の人間のいうことなんて信じられるわけがないですね。
ましてや為替って株価よりも意味不明に動くと思っていて、それに対して頓珍漢なこと言ってたらそりゃ逆神化するよなと。
ということでリスク分散を考慮してバンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF (VXUS)に投資しました。
直近1年米国株も米国外株も新興国株もあまり差がない
まず直近1年のVXUSとS&P500を比較してみました。

赤のVXUSと青のS&P500はほとんど差がない状況。
むしろ直近1年だとS&P500をVXUSが上回っていて意外な感じです。
米国外株なので、米国外先進国(VEA)と新興国(VWO)で差がないか調べてみました。

これもほとんど差がないのですが、VXUSよりVEAの方がパフォーマンスはいいという結果に。
ただし、VEAも10月頃まではこの4つのETFの中で一番パフォーマンスが悪かったりします。
意外と新興国株はそこまで脚を引っ張ってるという感じではありませんでした。
ロシア株除外された影響を他の新興国も比較的受けずに済んだ印象ですし、エネルギー株が好調だったのもあるかもしれません。
ドル円で見てると極端なドル高が是正されている感じですが、そうなると新興国のターンとなりそうな印象もあります。
とはいえアメリカがこのまま景気下降していくと、アメリカが風邪、欧日がインフルエンザ、新興国は肺炎みたいな状況にもなりえるだけに、新興国株にもそこまで強気にはなれないなというのが正直なところ。
ですので、米国株に張らないけど、一定比率は米国外株に投資しようと言うことで、来年もVXUSに一定比率投資をする予定です。


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