台湾株ETFの利回りは18%超え?2023年1月時点の世界各国の株式配当利回りをiシェアーズのETFを使ってまとめてみました
株価が下がり続けている中、2022年12月分株式ETFの配当に関して先週で全て支払いが終わりました。
個人的に保有しているETFの配当は米国株に関しては影響はありませんでした。
ちょうど10月に調べてましたので、同じETFを使って変遷なども4半期毎にまとめればなと。
世界各国の配当利回り
数値はiシェアーズのHPの利回りの値の更新が遅いので、ETF.comの値を採用しました。
国 | ティッカー | 1/9分配金利回り(%) | 10/9分配金利回り(%) |
アメリカ | IVV | 1.22 | 1.65 |
日本 | EWJ | 1.23 | 2.84 |
ブラジル | EWZ | 12.90 | 11.11 |
中国 | MCHI | 2.09 | 1.79 |
インド | INDA | 0.07 | 7.04 |
韓国 | EWY | 1.22 | 3.33 |
台湾 | EWT | 18.57 | 3.90 |
イギリス | EWU | 3.42 | 5.44 |
カナダ | EWC | 2.33 | 2.37 |
ドイツ | EWG | 3.11 | 5.25 |
香港 | EWH | 2.77 | 3.11 |
オーストラリア | EWA | 5.28 | 7.97 |
スイス | EWL | 2.00 | 2.25 |
スペイン | EWP | 2.99 | 3.79 |
フランス | EWQ | 3.15 | 7.13 |
メキシコ | EWW | 3.49 | 3.08 |
サウジアラビア | KSA | 1.91 | 1.42 |
ロシア | ERUS | - | - |
シンガポール | EWS | 2.54 | 7.30 |
チリ | ECH | 6.98 | 7.62 |
タイ | THD | 2.39 | 3.55 |
インドネシア | EIDO | 2.62 | 2.10 |
マレーシア | EWM | 3.00 | 6.03 |
南アフリカ | EZA | 3.87 | 3.84 |
イタリア | EWI | 4.40 | 5.74 |
トルコ | TUR | 2.11 | 2.60 |
ポーランド | EPOL | 2.54 | 3.27 |
オランダ | EWN | 1.92 | 2.09 |
スウェーデン | EWD | 3.61 | 8.55 |
フィリピン | EPHE | 1.66 | 1.96 |
ニュージーランド | ENZL | 1.63 | 3.43 |
ペルー | EPU | 5.40 | 6.73 |
イスラエル | EIS | 1.66 | 2.20 |
オーストリア | EWO | 4.63 | 5.42 |
アイルランド | EIRL | 1.09 | 1.67 |
UAE | UAE | 2.67 | 4.19 |
デンマーク | EDEN | 1.47 | 1.77 |
ベルギー | EWK | 2.56 | 6.66 |
フィンランド | EFNL | 5.89 | 7.26 |
ノルウェー | ENOR | 4.22 | 4.28 |
クウェート | KWT | 6.06 | 8.41 |
全体的に見て3ヶ月前の10/9時点よりも利回りが下がっている国が多いです。
とくにアジアは下がりまくってて、日本株のEWJは配当が前年同期比で半減したため、利回りも激減。
さらにインド株INDAに至っては12月も無配で0%となりました。
韓国も大きく減少しているのですが、なぜか大きく増えてきたのが台湾ETFのEWT。
11月末時点でも6%を超えていて、さらに利回りが急上昇。
配当履歴見ると、年1回のようですが2021年が1.760254→2022年が7.557624と4倍。
直近1年で30%近く下落しているだけに、この増え方はちょっと異常です。
設定が2000年なのですけど、これまで2ドル超えたことがないのに一気に7ドルまで増えてるのも謎です。
他だと10月時点で利回り高めだった主要国も大分利回りが下がった印象。
仮に景気後退になった場合にどうなるのか、引き続き3ヶ月毎に追いかけたいと思います。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- S&P500PER下位20%などバリュー株にピンポイントで投資するETFはないか調べてみた
- 2018年度NISAは配当込み+50%で、2023年度NISAの投資可能枠がゼロで確定しました
- 台湾株ETFの利回りは18%超え?2023年1月時点の世界各国の株式配当利回りをiシェアーズのETFを使ってまとめてみました
- 下半期はグロース株以外プラスだった、2022年米国株のスマートベータ(バリュー、グロース、低ボラティリティ、モメンタム、サイズ、配当)のパフォーマンスを調べてみた
- 2023年動向が気になる世界各国の2022年パフォーマンスまとめ