TwitterでもブログでもeMAXIS Slim 全世界株式が強すぎる「Fund of the Year 2022」
Fund of the Year 2022の結果が土曜日発表されました。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」
9年連続で投票していますが、去年からの流れを見ているとeMAXIS Slimが強いのは変わりませんけど、果たしてどうなっているのか。

Fund of the Year 2021の結果が土曜日発表されました。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」8年連続で投票していますが、去年からの流れを見ているとeMAXIS Slimが強いのは変わりませんけど、SBI・Vシリーズが存在感を高めた感がありました。

個人的に結果の注目点をピックアップすると以下の2点ですね。#TwitterFundOfTheYear2022 の上位入賞ファンドは添付画像の通りです。表彰式の匿名スポンサーチケット、通常チケットは1/21の配信当日まで販売中です。詳しくは公式サイトで!https://t.co/dVXjTEgLcl pic.twitter.com/XTGfbEBoxz
— 投信ブロガーが選ぶ! ファンドオブザイヤ (@fundoftheyear) January 13, 2023
バランス型ファンドとiFreeレバレッジNASDAQ100の人気の低下
今年は、youtuberとTwitterユーザーが選ぶFoyも同時開催されたそうですが、Twitterはともかくyoutuber版は、参加者1名で発表なしだったそうです。
twitterとブログは相性いいけど、youtuberまでやってる人はいないっていうのもあるのかもしれません。
ブロガーからyoutuberは若干商材屋っぽい人もいましたが、まぁ自分の商売に支障をきたすなら出てこないでしょう。
気になった傾向はバランス型ファンドが去年に続いて人気が下がってる印象で、あとはiFree レバレッジ NASDAQ100は、トップ20からあっさり消滅。
後者に関してはパフォーマンスがよくて人気が上がった後、翌年消える典型例ともいえますが。
バランス型ファンドにしては去年債券も下がって分散効果がなかったのもあるかもしれません。
eMAXIS Slim 全世界株式が強すぎるのと、インデックスファンドのコスト低下で人気の寡占が進んでいる感じで、有効投票数が減ってるのはこの辺があるかもしれません。
ブログに関してもGoogle関連の収益はコロナ後右肩下がりですから、ブログから離れた人がそれなりにいるのもありそうです。
ただ、ブログからtwitterに移行した人はいるので、twitterで投票できるようにしたのはグッドポイントじゃないかと考えます。
にしても人気投票ではありますが、正直パフォーマンスやらコストやら運用手法やらう~んというファンドが固定票でランクインしてる感もあるので、eMAXIS Slim 全世界株式が強すぎるのと相まってあえて投票するまでもないかという人が増えてる可能性もあるので、なんとかならないかという気がするのは正直なところ。
ともあれtwitterでの投票以外の新たな手というのも考えながら、インデックスファンドのコスト低下に一役買ったこのイベントは続けていただければと思います。


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