純金積立の報告書みたら+60%超えていてビックリしたので、金関連ETF(GLD,IAU,GDX,GDXJ)の状況を確認
確定申告の季節で源泉徴収票なんかも揃ったのでこれから作業という感じです。
去年外国税還付の申請ミスって受けられずというオチがつきましたので、今年はきっちり行いたいと考えています。
で、改定申告間近ということで純金積立の報告書が来ました。
昨年のこの時期はかなり好調でしたが、その後インフレになってどうなってるのか?
純金積立収支
まず純金積立のパフォーマンスをまとめてみました。
2017年12月末平均取得価格 4811円(円/g)
2018年12月末平均取得価格 4844円(円/g)
2019年12月末平均取得価格 4906円(円/g)
2020年12月末平均取得価格 5066円(円/g)
2021年12月末平均取得価格 5224円(円/g)
2022年12月末平均取得価格 5415円(円/g)
平均取得価格はじわじわと上昇中。
2018年1月26日時点金価格 5171円(円/g)
2019年1月23日時点金価格 4919円(円/g)
2020年2月7日時点金価格 6,122円(円/g)
2021年1月31日時点金価格 6,848円(円/g)
2022年1月23日時点金価格 7,385円(円/g)
2023年1月27日時点金価格 8,927円(円/g)
地味に9000円タッチするレベルまで来ています。
個人的にはバブル臭がするんですがね。
アメリカでインフレが収まり気味でここまで上がるかという感じですし。
加えて金を重視しているブリッジウォーターとかも余り金の比率増やしてるとかでもないのが引っかかるんですよね。
金関連のETF(GLD,IAU,GDX,GDXJ)の値動きを確認
では、金関連のETFはどういう動きなのでしょうか?
金関連のETFに関しては主なものとしては以下のETFが上げられます。
SPDRゴールドシェア(ティッカー:GLD)
iシェアーズ ゴールド・トラスト(ティッカー:IAU)
マーケット・ベクトル・金鉱株ETF(ティッカー:GDX)
マーケット・ベクトル・中小型金鉱株ETF(ティッカー:GDXJ)
まず過去1年で金鉱株ETF含めて見てみましょう。

2022年前半は急騰しましたが、その後は下落傾向。
ところが秋の終わり頃から上昇傾向で、金鉱株ETF含めてプラスの状況。
金鉱株は過去10年で見ても大分まともなパフォーマンスになってきたなという印象です。

ただ、インフレが沈静化すると流石に価格が下がりそうな気がするのですが、果たしてどうなるでしょうか?
なお純金積立やってると金で有名な方のレポートがついてくるのですが、「急騰も急落もあるが基調は上昇」だそうです。
ちなみにドルコスト平均法を活用した日本の積田投資の元祖といわれる純金積立の出番とまで書かれてるのは、何かのフラグなのか真理なのか気になるところです。


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