iシェアーズ米国物価連動国債ETF(TIP)の利回りは6%台に戻ったが、他の米国債ETFは利回りは横倍
早くも2月になりまして、3月に株式やらREITのETFの配当が入ってきます。
ですのでぼちぼち投資プランを考えるかという話なのですが、株価が年明けから回復している状況では債券かなぁと。
去年株価と一緒に下がってわたしが投資を始めて以来の安値のままですし。
で、気になるのは去年さえなかった債券は、米国物価連動国債ETFが8%になるレベルでした。
iシェアーズ米国物価連動国債ETF(TIP)は6%台に戻る
債券ETFの利回りはychartsというサイトで見れたのでピックアップしてみました。
まずは去年利回り急上昇だったiシェアーズ米国物価連動国債ETF(TIP)。

ychartで見ると7.5%から6.4%まで下がりました。
これを見るとアメリカのインフレが収まりつつあるとも言えそうです。
では、他のETFはどうなのか?まずジムクレイマーが指標の一つといっていた、iシェアーズ 米国国債 20年超ETF(TLT)。

ややでこぼこしていますが、コロナ後では高い水準で、コロナ前に近い数値。
では、より短期ではどうかということで、1年未満の短期債が中心のiシェアーズ 米国短期国債 ETF(SHV)は以下の推移で2021年の水準は超えて上昇傾向でした。

ここまでiシェアーズのETFを見てきましたが、バンガードの債券ETFはどうなっているか?
個人的には指標値になると思ってるBNDが以下の通りで、凸凹しながら横倍か。

BNDの配当に関してはここのところ前月比プラスがずっと続いている状況です。
74ドルと70ドル台前半ならば買いたいなと思う水準が続いています。
一方、長期債のBLVはややピークからは下がった状況です。

コロナから3年経過ですが、これを見る限りその前の水準に戻っているETFが多い(TIPはインフレになった分高い水準ですが)。
インフレの動向は影響受けそうですので気になりますが、今年も債券ETFを気持ち強めで拾っていこうかと現時点では考えています。


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