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関東在住福岡人のまったり投資日記

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海外ETF

実際のところ小型バリュー株ってどうよと思ったので、1977年からのデータを調べてみたがS&P500に対しても圧倒的

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ジム・カレンの「長期的バリュー投資の基本と原則」によると、小型バリュー株はダウンサイドリスクを低減する一助となるというデータが示されていました。

ただし、データ的にS&P500の時価総額が小さい銘柄のデータだったので、実際のところどうなのかが判断しづらい記載だったんですね。

実際、小型バリュー株や小型グロース株のETFはバンガードとかでもあるわけですから、データ的にどうなのかなと。

気になったので調べてみると1977年からの数値を見つけたので整理してみました。

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1977年以来小型バリュー株は小型グロース株やS&P500に対して圧倒的


Portfolio Visalizerで米国小型バリュー株のデータが1977年から出てきたので、小型グロース株やS&P500と比較してみました。

1977年からのデータが以下の通り。
US-smallcap-value-portfolio-growth-1977-20230223.png
黄色のS&P500や赤の小型グロース株に対して、青の小型バリュー株は最初から圧倒している状況。

小型グロース株とS&P500はあまり差がない状況です。

ITバブル前も思ったよりも小型グロース株ってパフォーマンスがいいわけではない印象。

シャープレシオとか見ても小型バリュー株が圧倒しています。
US-smallcap-value-performance-1977.png
なので長期的バリュー投資の基本と原則のデータ通り小型バリュー株が強いと言ってよさそうです。

ちなみにワーストな1年は悪くないのですが、最大ドローダウンは小型バリュー株が一番大きいです。

年度毎で見ると以下で、直近10年はそれほどではないものの、それまでは小型バリュー株のパフォーマンスがいい年が多い。
US-smallcap-value-annul-return-1977-20230223.png
とくにS&P500がマイナスの年にプラスの年もあったりするので割と悪くないのではないかと。

バンガードのVBRは割と投資対象としても面白そうだなと思いました。
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