コロナショックから3年で1番資金が流入したETFはVOO。では流出したETFは?
コロナから3年という時間が経ちました。
文字通り世界観変わった中で、明日からマスクも緩和ですからいよいよも通常にもどりつつあるなという感じですね。
ちなみにコロナ前のNYダウの最高値が2/12、S&P500は1週間くらい前でした。
現状その水準を上回ってるわけで、相場にとどまり続けることが重要なのがよくわかる事例です。
では、この間どういう資産に資金が流入・流出したのか?
米国上場ETFを使って調べてみました。
流入トップはVOO、流出はEFAやSPY以外に日本株ETFも
起点としてNYダウがコロナ前最高値を記録した2020年2月12日起点で調べてみました。
まずは流入のトップ10が以下の通り。

VOO→VTI→BNDとバンガードのワンツースリーフィニッシュ。
直近1年債券ETFが冴えませんが、BNDがトップ3に入ってきたのは意外ですね。
他では米国外株、米国外先進国株が入ってますが、グロース系もQQQが5番目になりました。
バリュー株ETFのVTVも7番目なので割と多種多様なETFが揃っています。
一方、流出はどうかというと米国外先進国株のEFAがトップ。

SPYが3番目になってますが、これはコスト面が流入している方のETFと差がある分という気がしますね。
それ以外を見ると低ボラティリティ関連とグロース関連が複数ランクインしているのは直近3年の傾向通りかなと。
で、流出の10番目には日本株ETFのEWJ。
3年前比較でちょうど±0くらいのパフォーマンスなのはあるでしょうね。
キリのいい3年というタイミングですので、コロナショック3年後の国別やらのパフォーマンスについては再来週まとめようと思います。


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