コロナから3年のコモディティ、金、原油、REITの変動
コロナショックの底から3年経過ということで、各国のパフォーマンスや米国株の種別のパフォーマンスを見てきました。
とくに資源価格の上昇で、エネルギーセクター関連が跳ね上がったのを見るとコモディティとかどうなってるのかなと。
というわけでコロナから3年のコモディティ、金、REITの変動を調べてみました。
直近1年だと金以外マイナス
iシェアーズのETFのコモディティ(GSG)、金(IAU)、原油(USO)、米国REIT(IYR)の過去1年のパフォーマンスは以下の通り。

なんと青の金がかろうじてプラスなだけで総じてマイナスの状況。
REITに至ってはマイナス20%超えてますので、分散効果はなかったなと。
ちなみにS&P500はこの1年でマイナス8%でした(思ったより下がってない)。
緑の原油と赤のコモディティは似たような値動きですが、分類別で見ると農産物や貴金属と比べてエネルギーの比率が高い影響でしょう。

コロナ前のピーク(約3年)からの各値動きを見ますと、原油は未だにマイナスで、REITも一時回復からのマイナス。

金はそれなりに上がってますが、コモディティもピークからそれなりに下がってます。
分散投資を考えると金かなという気もしてきますが、ただ、余りにも上がりすぎていてバブル臭がして仕方ないんですよね。
となると純金積立程度にしといて、原油とかコモディティはエネルギーセクターでカバーくらいでもいいかなという気も調べていて思いました。
まぁ、この結果見ると株式と債券以外でぼちぼちREITを多少買ってもいいかもと考え始めています。


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