iシェアーズ米国物価連動国債ETF(TIP)の利回りは4%まで下がったが、短期債ETF(SHV)の利回りは上昇中。
米国債務上限問題が経済関連でホットな一つのトピックになっています。
その影響で5月末の資産の集計とかやっても債券絡みはやや下がってます。
では、去年の今頃6%超えてた物価連動国債などの米国債ETFの利回りは前回調べた時からどうなったかなと。
iシェアーズ米国物価連動国債ETF(TIP)の利回りは4%まで下がった
債券ETFの利回りはychartsというサイトで見れたのでピックアップしてみました。
まずは去年利回り急上昇だったiシェアーズ米国物価連動国債ETF(TIP)。

2月は6%くらいありましたが、インフレ懸念が後退した影響か、4%まで下がっていました。
流石に8%は行きすぎだと思ったので現時点では買うならそのタイミングだったということでしょう。
では、他のETFはどうなのか?まずジムクレイマーが指標の一つといっていた、iシェアーズ 米国国債 20年超ETF(TLT)。

凸凹しながら過去5年では2018年頃の高水準を維持しています。
では、より短期ではどうかということで、1年未満の短期債が中心のiシェアーズ 米国短期国債 ETF(SHV)は以下の推移で、直近5年で最高水準。

債務上限問題の影響を長期債よりも受けてる印象ですね。
個人的には指標値になると思ってるBNDが以下の通りで、凸凹しながら横倍か。

72ドルと70ドル台前半ならば買いたいなと思う水準が続いています。
一方、長期債のBLVも横倍の状況。

株価が上昇しそうな気配で、ポートフォリオ的に株式の比率が上昇しそうな気配もあり、またリバランス行う水準に近づきつつあります。
債務上限の問題が6/5までということですから、そのあとに債券ETFに投資しようという考えに傾きつつあります。


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