6/8に新規設定されたSBI・V シリーズとSBI・i シェアーズ・シリーズは増配(VIG)以外はスロースタート
6/8にSBI・Vシリーズ5本、SBI・iシェアーズシリーズで6本新規に運用開始となりました。
となると実際どれくらい資金集められるんだろうかと気になってました。
で、6/9終了時の11本のファンドの総資産額確認しましたが、増配(VIG)以外はスロースタートだなと。
増配(VIG)以外はスロースタート
まず株式のSBI・Vシリーズの5本の資産額は以下の通り。
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・米国増配株式) 13.33億
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・先進国株式(除く米国)) 2.01億
SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・新興国株式) 0.97億
SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・世界小型株式(除く米国)) 0.21億
SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・米国小型株式) 0.57億
米国増配株(VIG)は13億超えていて、これは順調に資産が増えていきそうです。
一方、それ以外は米国外先進国株が2億程度で、残りは総資産1億以下。
とくにEXE-iの小型株から乗換も考えていた2つの小型株式のファンドは明らかに総資産が少なく、これは現時点で乗りかえとならないなぁと。
米国外先進国と新興国株は雪だるまシリーズと被ってるファンドですから、それ以下となりますと厳しいですね。
逆にいうとEXE-i小型株の役割が残りそうな結果ですが・・
続いて債券と金のSBI・iシェアーズシリーズの6本。
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド (愛称:サクっと米国総合債券)2.41億
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし) (愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし))0.82億
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり) (愛称:サクっと純金(為替ヘッジあり)) 0.86億
SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド (愛称:サクっと米国適格債(1-5年))0.14億
SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド (愛称:サクっと米ドル) 0.24億
SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド (愛称:サクっと米国ハイイールド債) 0.16億
AGG相当の米国総合債券が2億程度で、それ以外は1億以下。
とくにハイイールド債や投資適格社債は人気ないですねぇ。
ともあれここまで細分化すると資金が集まらないのはeMAXISとかでも見られた事象ですから、いたずらに本数増やさない方針になってくのも仕方ないのかなという気がしました。
まだ運用開始から数日なので今後の状況次第ではありますが、このスロースタートがどうなるかは気になるところです。


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