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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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グロース株が復活して後続を千切った、2023年上半期米国株のスマートベータ(バリュー、グロース、低ボラティリティ、モメンタム、サイズ、配当)のパフォーマンスを調べてみた

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昨日は2023年上半期のセクター別のパフォーマンスを見てきましたが、他に調べておきたいなという意味では、バリュー、グロース、低ボラティリティ、モメンタム、サイズ、配当のスマートベータ別みたいな区分けでどうなってるかが気になりました。

個人的にセクターよりスマートベータ的に投資をしている部分の方が資産規模も大きいですし。

モメンタムとクオリティに関しては強い関心を持ってるのですが、サクソバンク証券のせいで投資環境が4,5年前に逆戻りしてどうしようか考えものですけど・・

というわけで資金規模も大きい米国株で見てみます。

対象としたETFは以下の通りです。

クオリティ:iShares MSCI USA Quality Factor ETF (ティッカー:QUAL)
サイズ:iShares MSCI USA Size Factor ETF (ティッカー:SIZE)
モメンタム:iShares MSCI USA Momentum Factor ETF (ティッカー:MTUM)
低ボラティリティ:iShares MSCI USA Minimum Volatility ETF (ティッカー:USMV)
バンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
バンガード・米国高配当株式ETF (ティッカー:VYM)
バンガード・スモールキャップETF(ティッカー:VB)
バンガード・米国バリューETF(ティッカー:VTV)
バンガード・米国グロースETF(ティッカー:VUG)
ゴールドマン・サックス・アクティブベータ米国大型株ETF(ティッカー:GSLC)
※iSharesとゴールドマンサックスのETFは日本の大手ネット証券では買えません。
これらのETFの2020年のパフォーマンスはどうなのか確認してみました。

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グロース株復活で高配当株が不調な2023年上半期


QUAL,SIZE,MTUM,USMV,VIG,VYM,VB,VTV,VUG,GSLC,SPY-6m-20230702
棒グラフは左からクオリティ(ティッカー:QUAL)、サイズ(ティッカー:SIZE)、モメンタム(ティッカー:MTUM)、低ボラティリティ(ティッカー:USMV)、増配(ティッカー:VIG)、高配当(ティッカー:VYM)、小型株(ティッカー:VB)、バリュー(ティッカー:VTV)、グロース(ティッカー:VUG)、マルチファクター(ティッカー:GSLC)、S&P500です。

オレンジのグロース株は昨年の不振から一変で復活。

他を圧倒という結果になりました。

バリュー株をグロース株が圧倒する相場が返ってきた感。

なぜか株価が上がっているのにモメンタムのMTUMが不調な上に低ボラティリティにまで負けてるのは、またバリュー株とグロース株の切り替え失敗したんじゃないか疑惑があります。

あと、高配当株は唯一マイナスで、エネルギー、生活必需品、公益事業あたりのセクターが冴えない影響が大きいのでしょう。

過去1年でもグロース株がトップ


ちょっと視野を変えてみて2022年7月1日から2023年6月30日までの期間を見てみましょう。
QUAL,SIZE,MTUM,USMV,VIG,VYM,VB,VTV,VUG,GSLC,SPY-1y-20230702
ここでもグロース株がトップ。

クオリティファクターも直近1年S&P500を上回っていて好調です。

バリューの時代到来と思いきや、上半期で元戻りの状態に・・

引き続き半年毎にウォッチしていきたいと思います。
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