2023年7月終了時点の海外ETFポートフォリオのセクター別比率を計算してみたら、ヘルスケアセクター1強状態に
毎年7月が終わった後、投資資産のコア部分になっている海外ETFのポートフォリオの構成を年1回確認しているのですが、去年から計算に用いてたサイトやバンガードのHPの仕様が変ったせいでセクター別の比率が計算できない状態でした。
その後調べてyahoo financeならなんとか計算できるとなりました。
1年経ってどう変化しているか確認してみました。
生活必需品セクターが激減して、ヘルスケアセクター1強状態に
株式ETFのみの比率からセクター別の比率を計算した結果が以下の通りです。

相変わらずヘルスケアセクターがトップで頭一つ抜けている感じになりました。
一方、それに続いていた生活必需品セクターの比率が減少して、逆に金融とテクノロジー(情報技術)セクターの比率が上昇。
予想外に生活必需品セクターが減ってますので、これをどうするかは悩みどころ。
というのもコアにしてるHDVで生活必需品セクターが一気に1割以上減ってるからで、これが改善されれば変わってきますし。
ちなみにセクター別の比率の推移は以下の通り。

生活必需品セクターが減った分、テクノロジー(情報技術)とエネルギーセクターが延びてる感じです。
まぁ、HDVに関してはそのとき次第で銘柄入れ替わるので、しばらく様子見かなと。
コミュニケーションセクターがでこぼこしてるのはHDVからAT&T除外されたりしたのが大きいですし。
1年経って同じ状況ならVDCを強めに買って調整かなと現時点では考えています。
この1年でハイテク関連が復活していますが、一部の企業はなんで上がってんの?という気もするので、割と守りの方を意識して運用したいと思います。


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