新興国債券と先進国REITが足を引っ張る。野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型の資産状況 2023年9月編
本シリーズは野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の総資産額推移等を定点観測していくのが趣旨です。
積立投資として資産の核の1成分としたい野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型の資産推移がどのようになっているか確認していきます。
野村インデックスファンド・内外7資産バランス為替ヘッジ型資産推移

資産の配分は、国内株式、先進国株式、国内REIT、先進国REITが1/6、先進国債券、新興国債券、国内債券が1/9です。
運用開始時からの資産推移額をグラフにしております。
基準価額は直近1年で14528円→15000円→15385円→14938円→15590円→15160円→15109円→15381円→15446円→15736円→15924円→15893円と5カ月ぶりに下落。
総資産は191.1億→189.1億で総資産額は-2億減少。
確かに債券はやや下がった印象でしたが、前月比マイナスと思って個別に細かく見てみました。
するとFunds-i 外国REIT・為替ヘッジ型、Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型あたりはマイナス2%~3%。
大きくプラスの資産はないので、その分下がってるということでしょうね。
ちなみに直近のSBI証券のバランス型の週間ランキングは20位から11位までジャンプアップ。

7月に大きく下げた月間ランキングも13位まで復調してきました。

ここに来ての円安ですがドル高がそこまで続くか?と思うところはあるので、資産が増えてる時期だからこそ円高の警戒は忘れないようにしたいところです。


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