FIREやセミリタイアで「月15万」という金額は一つの鍵となりそう
わたしのコメントが載っている投資信託完全ガイド(2023-2024年版)の完成版が郵送で送られてきたので、全部読んでみました。
で、その中でFIREの2ページに書かれてて、読んでいて15万というのが一つの鍵になるかなと。
貯まったら月15万円だけ趣味で緩く稼ぐ?
載ってた内容をまとめると以下の通りです。
- 年間生活費の25倍貯める。
- 支出は資産の4%以内だが、インフレ率2%の日本あらば5%でもOK。
- 資産形成はインデックスファンドで5~7%年利で資産拡大。
- 具体的な手法として月5万✕年利6%✕20年で2300万
- 貯まったら月15万で趣味でゆるく稼ぐ
割とX(twitter)やらネットにいるFIREひたすら推し商材屋と違って現実的なところになってるかと思います。
で、月15万で暮らすという金額がでてきてるのですは、これは割と目安になる金額だと思うんですよね。
資産額だと3000万、5000万あたりと考えますが。
というもコロナ前にセゾン投信の取り崩しシミュレーションで、40歳取り崩し開始時4000万、毎月15万取り崩し、想定利回り3%で80台後半までつきません。
しかも年金が減るとは言え、5万とか6万あるとすればこれよりさらに持つでしょう。
ちなみに野村のシミュレーションはよりリアルにやってみましたが、保有資産3000万、50歳から15万、70歳から8万、5%で想定だと、50歳3000万あれば100歳超えても資産がつきない結果でした。
もちろん直近15年のパフォーマンスがよすぎるので個人的に年利5%というのは強気すぎると思いますが、割と月15万というのはキーポイントになる数字かなと思いました。
参考までに、配当だけなら利回り3%で6000万となります。
15万あれば5万台で住める都市部(例:福岡)はあるわけで、普通に赤字にならず暮らしていけるでしょうし(ただしバイトとかで稼ぐ場合単金は都心より数百円安い)。
都心だと2万は上積みしたいところでしょうけど(別にセキュリティガバガバな家やボロ家に耐性があれば可能でしょうが、個人的に無理です)。
ともあれ月15万という数値は一つの鍵になるかと考えます。


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