前年同期比で株式ETFは微増が多く、REITは微減。2023年9月度配当報告
最近「ゴースト・ワーク」という本を読みました。
Amazon、Google、Microsoft、Uberなど大企業が提供する自動化されたサービスの裏側に潜む、多くの見えない労働者の存在と実情が書かれた一冊です。
で、どういう仕事かというとAmazonのレビューのチェックとか、画像に対してのラベル付けやら、字幕の確認など。
割と時間やらインドのカーストの関係で、そういう仕事をする必要がある人たちの状況を書いてありました。
ギグワークができれば理想だけど・・という感じですが、実態は組合もないので、ちょっと意思疎通がうまくいかないとアカウント停止とかも起こるということでどの世界も厳しいなと思う物でした。
ただ、10年近く前の事例っぽいものもあり、ここから進展していた場合、こういう仕事は減ってる可能性もあるんじゃなかろうかと。
その意味で組合とかの結成は難しい面もあるのでは？という疑問は持ちました。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
今月の海外ETF分配金一覧
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー：BND) $0.195733
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー：BLV) $0.261281
SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF(ティッカー：JNK) $0.512
iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー：LQD) $0.377404
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー：VWOB) $0.298400
iシェアーズ・コア米国高配当株 ETF(ティッカー：HDV) $ 1.078057
バンガードトータル ワールド ストックETF(ティッカー：VT) $0.405500
バンガード米国増配株式ETF(ティッカー：VIG) $0.770500
バンガード米国高配当株式ETF(ティッカー：VYM) $0.784600
ヘルスケアセレクトセクターSPDRファンド(ティッカー：XLV) $0.53952
バンガード米国生活必需品セクターETF(ティッカー：VDC) $1.028700
バンガード米国ヘルスケアセクターETF(ティッカー：VHT) $0.877400
iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(ティッカー：MTUM) $0.408812
バンガード・米国外増配株式(ティッカー：VIGI) $0.182200
バンガード・米国外高配当株ETF(ティッカー：VYMI) $0.682600
iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー：REET) $0.267860
iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF(ティッカー：ITA) $0.224638
バンガード・トータル・インターナショナル・ストック（除く米国）ETF (ティッカー：VXUS) $0.295200
SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(ティッカー：RWR) $0.820187
SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステートETF(ティッカー：RWX) $0.269109
何故か今月は配当の値が出るのが遅く、バンガードのVIG、VDC、VHTは6月同様翌月の支払いとなります。
金額を見ていくと、債券ETFはBNDがさらに増えて節目っぽい$0.2に近づいています。
株式とREITは前年同期比で見てみましたが、株式は微増が多い印象ですが、iシェアーズのETFは前年同期比減が目立ちます。
ただし、円安のおかげで増えたように見えています。
一方、REITは米国も米国外も減ってます。
コロナ後3年経って色々と変化が起きてる影響かなという気がするので、価格が下がればちびちび投資していこうと思います。
一応、9月まで来てだいたい年間の配当金額が見えてきました。
もちろん円安で恵まれた環境であることは認識していますが・・
まぁ円高になっても来年同額くらいは配当あるやろという感じ。
SBI証券は新NISAで海外ETFの手数料もゼロになるようですし、雪だるま式に配当再投資をフルで行いたいと考えています。
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