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関東在住福岡人のまったり投資日記

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オススメ本

時間がなくて10分で答えが欲しい人たち。レジー著「ファスト教養」

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これまで読もうとしていて放置していた「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」をようやく読みました。

著者のレジー氏は一般企業で事業戦略・マーケティング戦略に関わる仕事に従事する傍ら、日本のポップカルチャーに関する論考を各種媒体で発信している人物です。

社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック、財テクや論破術をインフルエンサーから学び「自分の価値」を上げろという形で教養が重要だと説く人物をチラホラ見かけます。

その状況を「ファスト教養」と名付けたわけですが、読んでいて納得できる部分と考えさせられるところがあるなと。

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お金を稼ぎたいけど時間がないから10分で答え欲しいの気持ちは分かるが


個人的に読書が習慣になって結構経ちますが、自己啓発本っぽいものも結構読んできました。

ただ、この本で上がってる人達の内容を全部信じるかというと、最初に読んだときからなんか違和感がありました。

この本ではマイルドにそれを書いてますが、あの違和感をよく表してるかと。

知の巨人とか言われてる人達含めて、自分が金稼ぐための本になってて、「教養」が必要といっても説得力ないと思うんですよね(ホリエモンは当初読書がムダと書いてましたし)。

出口治明氏は「教養」に関してまともなこと言ってる印象ですが、それ以外で上がってるひろゆき、ホリエモン、オリラジ中田、某学長、池上彰あたりは商売になってて言うこと正しくてもあてにならないいんですよね。

本で余り触れられてないけど西野とかもそうですし(まだ芸人要素が残ってるだけマシ)、佐藤優とか斎藤幸平とか何で持ち上げられてるのかわからない人間もそうかなと。

その意味で読んでみて自分でかみ砕いて、おかしいところはおかしいと言うってことがどんどん重要になってくるかと。

でも、時間がないので10分で説明する物に飛びついてしまうというのは、仕事がどんどん高度化してる中では、仕方ない現象なので、いかに信者化せずに自分の考え持つかというのが重要な時代じゃないかと思います。

「ネオリベ」と「ファスト教養」は強引かなと思った


ファスト教養の事象を考える上で、「ネオリベ」の影響がという指摘が多数出てきますが、これは当てはまる部分もあるけど、ちょっと違う面もあるかなと。

代表例的にAKBやサッカーの代表選手が上げられてましたけど、後者は欧州サッカーでやるにはこういう考えになると思うので、なんか違うかなと。

で、AKBの場合も数字追いすぎとかの弊害はもっともですが、オーディションから上がってきたとかチャート占めるというのはおニャン子クラブでもあったわけで、やや強引にも見えました。もちろんAKB商法は指摘通りと思いますが。

「ネオリベ」と「ファスト教養」に関しては、数十年前と比べてもグローバル化が進んで、競争もグローバルになっているという背景の指摘は弱いかなと感じました。

とはいえ現代の人間の仕事の高度化やらで差別化しようとすると自己啓発やら教養やらでパンクしてる人も出るレベルでしんどいという空気をよく表している一冊だと思います。

個人的にも情報追い続けて自分がしんどくなるだけなので注意が必要だなと言う気づきもありました。
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