投資信託で昨年成績がよかったファンドの詳細を調べてみた
twitterに更新すると通知する設定をしたのですが、どういうわけか記事を最初に書いたときの日付で、通知がいってしまうようです。
Funds-iのバランス為替ヘッジ型はほぼ10億を今週初めに超えると思いましたが、流石に超えなかった時のことを考えて日にちをずらしたらtwitterがご覧のありさまでございます。
さて、今日は気になった記事からピックアップ。
2015年のNISAには非課税枠をフルに使う値上がり力の大きい投資信託を組み入れよう!
この記事の中で、日本株型投資信託の純資産50億円以上の中から
中小型株やテーマに限定したものを除いてランキングしたものが
載っていたので引用するとベスト10は以下の通りです。
1位 日興キャッシュリッチ・ファンド/日興 29.3%
日本のキャッシュリッチ企業で割安な株に投資。
2位 グローイング・カバーズ(新成長株ファンド)/明治安田 26.4%
新たな成長局面に入ると判断される成長企業に厳選投資。
3位 出世株(DIAM成長株オープン)/DIAM 21.1%
中小型株を中心としつつも成長性の高い大型株も組み入れる。
4位 シュローダー日本ファンド/シュローダー 20.3%
高い利益成長が予想される銘柄の中で、割安性も重視して投資。
5位 メガトレンド[アバディーン・ジャパン・オープン]/アバディーン 20.0%
長期的な視野に立った運用を基本とし、売買回転率は低い。
6位 ひふみプラス/レオス・キャピタル 18.9%
独立系の代表格。直販ファンドひふみ投信のネット販売用。
7位 ダイワ・バリューアップ・ファンド/大和 18.7%
PERやPBRなどを基準に割安度を重視した運用を行なう。
8位 ダイワ拡大成長株ファンド/大和 18.6%
企業の拡大戦略に着目し、業績拡大が期待される企業に投資。
9位 グレート・ローテーション[日本経済『大転換』ファンド]/DIAM 16.6%
13年7月に設定されたばかり
10位 ちから株[優良日本株ファンド]/三菱UFJ 16.6%
競争力のある優良企業の中から割安株に投資。大型株中心。
本当に収支がいいのか?ということで、上位3つとひふみとTOPIXで比較をしてみました。
DIAM成長株:緑、新成長株ファンド:赤

ちなみに2年でも見てみたが、確かにTOPIXに勝ってます。

4つのファンドの総資産額を調べてみました。
新成長株ファンド:6,909百万円
DIAM成長株:5,931百万円
日興キャッシュリッチ・ファンド:10,505百万円
ひふみプラス:19,589百万円
ひふみが倍近く集めていますね。ただ、近1年でそこまでTOPIXと差がないのは、資産規模が大きいから?それとも現金を一定比率持ってるからですかね?といっても数%ぐらいだった記憶ですけど。
ついでに信託報酬も調べてみました。
※yahooファイナンスのリンク先のモーニングスター調べ
新成長株ファンド:1.84%
DIAM成長株:1.73%
日興キャッシュリッチ・ファンド:2.02%
ひふみプラス:1.06%
だいたいコスト差で0.7%以上。長期で投資を考えるなら1.06%ではあります。2年で見ると差が小さくなってますし。
ともあれ、上位に来ているファンドは、キャッシュリッチや成長株と中々興味深いジャンルではあります。
ただし、何かあった時に変動も大きそうな気もしますがね。来年も同じ記事がありそうな感じがしますが、その場合は今年と比較してみるのも面白いかもしれませんね。


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