モーゲージ債ETF(VMBS)と超長期米国債ETF(EDV)
今までは株式の株式を見てきましたが、12本債券のETFも出ていますので、調べたことをメモ代わりにまとめていこうと思います。
12本の債券ETFのうちBSV、VTIP、BIV、BLVは経費率0.10%、それ以外は0.12%。社債は政府債券は若干高めなようです。
米国短期債券ETF(BSV)配当率:0.92%
米国短期社債ETF(VCSH) 配当率:1.57%
米国短期政府債券ETF(VGSH)配当率:0.41%
米国短期インフレ連動債ETF(VTIP)配当率:0.18%
米国中期債券ETF(BIV)配当率:2.16%
米国中期社債ETF(VCIT)配当率:2.87%
米国中期政府債券ETF(VGIT)配当率:1.29%
米国長期債券ETF(BLV)配当率:3.45%
米国長期社債ETF(VCLT)配当率:4.08%
米国長期政府債券ETF(VGLT)配当率:2.28%
超長期米国債ETF(EDV)配当率:2.44%
米国モーゲージ担保証券ETF(VMBS)配当率:1.45%
モーゲージ債って何ぞやと今更ながら調べてみると、一般的に住宅ローンを担保として発行された証券をさすそうです。近年残高は米国債を上回る水準になっていて拡大傾向があるそうです。
名前だけ聞くとジャンク債と比較をしてみたくなります。ということで、VMBSとJNKで比較をしてみました。
私が所持しているバンガードの米国トータル債券のBNDと適格社債のLQDも追加してみました。ちなみに配当率が一番低いのはモーゲージ債です。

VMBS最大で見てみましたが、実は値動き近いのがBNDだったりするんですね。
配当を考えますと、JNK>LQD>BND>VMBSですから、債券のETFは配当率が低いほど値動きが大人しいようです。でも、モーゲージとトータル債券だと、トータル債券の方が安全だと考えたくなりますが。
次に気になったのが、仲間になってなさそうな、超長期米国債ETF(EDV)名前的にiシェアーズ 米国国債 20年超 ETF(TLT)と同じかなということで、比較してみました。

EDVの方が値動きが激しいですね。同じように20年超の債券と思ったのですが。米国長期債券ETF(BLV)を加えてみたらこっちの方がTLTに近そうな感じです。といってもTLTより値動きが小さい感じがしますけど。
他との類似性が低いのは残りだとインフレ債かな?と思ったらちゃんと短期債とかいてありますね。続きは明日に書きます。


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