ツキの科学 運をコントロールする技術を読んで
昨日は「幸福の習慣」という本の感想書きました。
幸福の習慣を読んで
頭痛くなる部分もありながらもなるほどなと思わせることがありました。
今度のテーマは「ツキ」だからget luckyなわけです。
本のタイトルは「ツキの科学」
「ツキ」といっても色々な種類があると思います。自販機の釣銭取ったら、前の人が忘れて行ったのをゲットから、断然人気のコパノリッキーがスタートで出遅れ惨敗、結果としてワイド馬連ゲットというのもツキといえます。
後者のような競馬の事例をはじめとして、所謂ついてる人と、ついてない人の事例を紹介し、ついてる人ってどんな特徴があるのか?というのをまとめたのがこの本です。
最初の章でついてる人とついてない人の事例が延々と続くわけですが。
ついてる人とついてない人両方に関して、余りにも事例が書かれているのでほんまかよ?と思い、実名が上がっていた俳優の名前を検索したら実在する人物でしたw よってちゃんと調査した事例を掲載しているようです。
では、実際についてる人たちってどういう特徴があるのか?本を読むと納得させられるものがありました。まとめると5点に集約されます。
- ①社交性に富む
- ②直観力がある
- ③勇気がある
- ④ラチェット効果をはたらかせる
- ⑤悲観的推測に基づいて行動する
①は私にないものです。幸運は他人からもたらされるものではないけど、幸運が訪れる可能性は高まるというごもっともな意見です。社内とか外部とかでも多くの人と交流するようにしたいです・・
②も直感といっても裏付けとなる情報があったり、願望が入ってないかを考えるということです。③は運がいい人は生活が変わってもいいと勇気を踏み出す人が多いとのこと。転職する勇気を持てということなんですかねぇ・・
④は悪い方向に転がり始めたときに逃げるということです。現状ではやばいと思ったら声を上げる程度はしているつもりですが、逃げるのも大事だということでしょうね。
⑤はできてると思いますwこれが取り柄ともいえますし。要するに調子に乗らず常に警戒せよということです。
著者のマックス・ギュンター氏はマネーの公理という投資に関する本も書いていて投資にも自己啓発にも役立つ本だと思いますので、かなりお勧めしたい本です。
関連記事
運の良さは改善する!?運のいい人の法則を読んで
ジョセフ・マーフィーの著書を読んで眠りながら巨富を得る方法とは何ぞやと考えてみた


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- 12大事件で読む現代金融入門を読んで
- 井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道他を読んで
- ツキの科学 運をコントロールする技術を読んで
- 幸福の習慣を読んで
- やりなおす経済史を読んで