先進国の株価の値動きから複利効果を見てみる。
日経平均が14年ぶりの最高値になりました。電気系や自動車系メーカーの春闘の要求も景気のいい話が聞こえてきており、景気指標も好転しそうな話題が出ております。
では、他の先進国の株価指数はどうなっているかというと、過去最高を更新しているのがアメリカ、ドイツで、イギリスも最高値を更新しそうな感じです。
ということで日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの株価指数の年率を1986年から(ドイツとフランスは1991年から)算出してみました。
これを見ますと年率換算で長くても3年続けて下がったら
翌年は大きく上昇しており景気の流れ的なものが見えてくる結果となってます。
この年率から、30年、20年、10年、1990年~、2000年~の条件で
平均値を算出した結果が以下の通りです。
※ドイツとフランスの30年とか1990-の項目は最大期間です。
年率は5か国平均で取ると、30年>20年>10年となります。まぁ、日本のように特殊要因があったとしても過去20年年利平均で2%は上がっているということです。
すなわち積立投資やってればプラスになっている公算が高いでしょう。それにしてもドイツの安定した年率はいったい何なのやら?
さて、この先進国5か国の30年や20年の平均年率が7%なわけです。この値を基準に毎月一定額(仮で10万)積み立てたとシミュレーションしてみますと・・
しかし、これは余りにも夢物語ではないかということで、自分の現状と昨年の積立額実績を元に算出してみました。年率は株式と債券の比率やらを考えて4%で計算してみました。※毎月の積立金額は昨年積立総額を12で割った値。その下の最初の元本等の計算は年始の総資産。
するとどうでしょう。昨年のペースを維持して積立てれば60前には億り人です。※あくまでもこの額を30年近く一定額投資し続けたらという資産です。給料が下がる可能性もあります。
積立額を維持すれば、これからの昇給分は他に使えるということになります。年率は配当を考慮してませんので、なんだか将来に希望の持てる結果となりました。
といっても暴落はあるでしょうし、欲望に負けて損しては元の子もありません。
シーゲル的に株式に投資しつつも、分散を計り、且つ債券も組入れていく方針で行きたいと思います。
というわけで本年も昨年並みの積立て投資を粛々と進めていくことになります。まぁ、これを調べてて希望が持ててきましたが本日は休日出勤(書いてるのは前日)休日出勤頑張るぞいということです。


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