海外ETFの配当金の外国税控除と海外ETF売却の確定申告に行ってきた
2、3月は確定申告いかないかんといって休む人がたま~にいます。ふ~んとしか思ってませんでしたが、実際に海外ETFの売却を普通口座で行ったところ、確定申告をせざるえなくなり本日行ってまいりました。
個人的にはe-TAXで処理するつもりでしたが、最寄りの市役所に行ってカード発行までに二度も手続きで平日市役所に行かなきゃならないわけです。それだったら1日で申告してしまえという話です。
7時に起床したもののめざましを20分ずらして2度寝するなどしながら、なんとか開門15分前に所管の税務署に到着したのですが既に大行列。程なく駐車場が満車になってるようでしたね。
ちなみに本でも読むか、スポニチで競馬予想でもしながら並ぶかと思いましたが、ひたすら立って並ぶのが40分くらい続きました。スマホぐらいしかいじれません。
まずは窓口対応ですが、かなりサポートを受けることができます。今年初めてであることと、申請しようとしていること(外国税控除と外国株売却の申告)をちゃんと伝えると、入力必要なPC画面の項目を教えてくれます。
ただ、外国株取引に関しては余り申請した人がいないのか、対応してくれた人が他の職員を呼んだりして対応してもらえました。
その後、PC画面で入力を行います。しかし、この画面入力中々曲者です。
株式の売却に関しては購入金額と売却金額だけなので楽でした。一方、源泉徴収票の入力画面と外国税控除の画面で苦戦します。源泉徴収票に関しては必要事項と言われた箇所に入力して次へを押すと、何故かはじかれる。係りの人が入力すると何とか通過しましたが・・
そして、外国税控除。事前に一度税務署に電話して確認していましたが、案の定苦戦しました。やっておいた方がいいことを列挙していきます。
- 配当金報告書のすべてを印刷する。
- 配当収入および外国税で控除された額の全額を計算する。
- 日本での所得税、地方税を計算する。
特に困ったのが所得税、地方税の項目。書類で提出するのと既に課税されているので、配当収入と外国勢控除分の全額が計算されてればいいと思ってました。
税務署に前もって電話した時も、配当金報告書があればいいと言ってただけでしたし。
結局PC画面前で計算を行う羽目になりました。あらかじめ配当金に書いてある円換算されている項目については、Excelで計算して持っていった方がいいと思います。
また、会場に大きな駐車場がない場合は車で行くのもやめといた方がいいでしょう。結局帰る途中で駐車場の様子が見えましたが、入口の外に車が並んでましたし。
ともあれいい経験になりました。e-TAXで家で申請していたら間違いなく詰まってるでしょう。源泉徴収票の入力項目で詰まったらイラッとするでしょうし。
税務署の電話対応は平日くらいでしょうし、家で作業に詰まるのは最悪です。
ただ、PCでの入力のやり方を覚えましたので、来年はe-TAXに挑戦してみようと思います。


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