主要インデックスファンドの総資産額
図書館で書籍を探す時に投資関連の本も探してみるのが癖になって、
ジャンルを気にせずに借りることが結構あります。
たまにはNISAの考え方を見直すという意味でも、
素人向けの本でも読んでみるかということで読んだのが以下の本です。
当然i-mizuhoの宣伝的な文言もあるわけです。
しかし、それ以外の記述に関してはNISAとは何かとか、
ポートフォリオを分散して自分にあった形で組み立てましょうという
非常に初心にとっては読みやすい本になってました。
で、これを読んで思ったわけです。
普通の投資信託は2か月程度で検討機関があるが、
i-mizuhoは10カ月もかけたぞ(ドヤ)という記述があるため、
i-mizuhoって今どんな感じなのと思ったわけです。
所謂インデックス投資家のブログを見ても、
1000億突破した2つ以外としては、funds-i,EXE-i,ニッセイあたりまでは頻繁に取り上げられるものの、
i-mizuhoってあんま取り上げられてるところ見ないなということで、
22本にもわたる投資信託の総額を調べてみました。
そして大手で老舗のSMTとemaxisの4つの総資産額を調べてみました。
i-mizuho 97.10億/22本
funds-i 335.898億/16本
EXE-i 93.85億/5本
emaxis 1589億/16本
SMT 1321.56億/16本
総額は大手が頭抜けていて、野村はそれなりの規模。
EXE-iとi-mizuhoはできて1年半で100億程度といったところでしょうか?
しかし、1本あたりの平均を取ると、
i-mizuho 4.41億
funds-i 20.99億
EXE-i 18.77億
emaxis 99.31億
SMT 82.56億
こうしてみると本数を多く出しても、
1本毎の純資産総額は小さいような。
i-mizuhoの場合、純資産総額が一番少ないもので、
先進国リートの為替ヘッジ有りが0.68億なのに対し、
新興国債券は21.18億。
何故、新興国債券がこんなに人気あるのか謎です。
2番目と3番目に純資産総額が多いのは国内株式、国内リート。
それを考えるとやっぱり新興国債券がなんで人気なのか不思議です。
今後の施策で他社にも開放する方向で進めるのか?
本を読んだことですし、しばらく様子を見守ろうと思います。


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