VT等5本の米国籍バンガードETFの経費率また値下げ
VTを含む5本の米国籍バンガードETF™の経費率改定のお知らせ
2015年2月25日付ならびに2015年2月26日付目論見書で、バンガードの米国籍ETF(計5本)の経費率が改定されましたとの一報がメールで来ました。月末恒例のメールですが、今月は大盤振る舞いですね。
経費率が下がったのは以下の5つのETFです。
- バンガード®・米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB)
- バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF(VEU)
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
- バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF(VSS)
- バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり)(BNDX)
結構ジャンルがバラバラな5つの経費率が下がっています。
経費率の変更をまとめると以下の通りになります。
- VWOB 0.35%⇒0.34%
- VEU 0.15%⇒0.14%
- VT 0.18%⇒0.17%
- VSS 0.20%⇒0.19%
- BNDX 0.20%⇒0.19%
それぞれ0.01%ずつ減っております。
そういえば、EXE-i中小型株は確かVSSが半分近く入ってましたが、これで更に経費率下がるんですかね?
EXE-i新興国株式ファンド、EXE-iグローバル中小型株式ファンドが信託報酬値下げ
さて、この5つそれぞれ全世界株式、米国除く株式、米国除く小型株、新興国株、米国除く投資適格債券に投資を行うわけです。ある程度は分散されてるんじゃないか?ということで調べてみました。
以下、過去1年と、ファンドが5本そろった時点からの期間最大。


ボラティリティはかなり低く抑えられておりますが、S&P500にボロ負けしております。おそらくVSSやVWOB辺りが原因じゃないかと推測されますが。
ともあれS&P500の強さが際立っております。ただ、FRBは利上げで経済が危なそうな国々への影響を抑えるためか利上げに慎重ですね。
と考えると、16年頃になる可能性も出ており、そこから推測される大きな下落はやっぱり7がつく年の、2017年ってことになるんですかねぇ。


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