なんか忘れ去られつつあるロシアとギリシャのETF
世界経済の火薬庫的な存在といえば、真っ先に思い浮かぶのはロシアとギリシャ。
ロシアはエリツィン時代のの副大統領が暗殺されたりとKGBが未だに暗躍する世の中のように思われます。そうロシアというとフィギュアスケートとかのイメージを除くと、以下の2人となります。
見事にロシアンマフィア。
さて、もう一方の火薬庫といえるのはギリシャです。
こちらの場合はアテネやスパルタとの都市間の戦争の後、衆愚政治で荒廃したというイメージですが、未だに衆愚政治をやっているような印象です。
そんな国に投資するETFも作られてるんですねぇ。アイルランドとかのETFもあるようです。
Global X FTSE Greece 20 ETF (GREK)
20企業に分散投資するようですが・・
正直どんな値動きになっているのか気になってきました。ということでロシアのETFと比較してみます。調べたらi-sharesにロシアETFがあったので比較をしてみました。
iシェアーズ MSCI ロシア・キャップト ETF ERUS
ロシアとギリシャと・・・そして中国<のETFの値動き
追加でFXI(中国)も入れてみました。

GREK期間最大で調べてみたのですが・・
何とロシアの方が下落していました。直近ではギリシャの方が下げているわけですけど。
ともあれ米国上場のETFで10ドル台前半ってそうそうないですからね。いかにこの2か国が不調かがわかります。
ギリシャETFは調べてみましたが、
Global X FTSE Greece 20 ETF (GREK)
ギリシャショックを何回起こしてもこのETFは配当出してるようですね。
構成上位銘柄は以下の通りです。
Coca-Cola HBC AG 13.41
Hellenic Telecommunication Organization SA 9.51
National Bank of Greece ADR 8.54
Titan Cement Co SA 5.93
Public Power Corp SA 5.68
銀行とかショック何連発でもこの比率含んでて大丈夫なんでしょうか?
預金封鎖はキプロスでしたが、ギリシャ系の多い国だったなぁ。やっぱりETFに20社しかないのは訳ありなんですかねぇ?


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