毎月分配って米国株で自作することもできるという事例
昨日、会社の後4年で定年の人と話をしてたんですが、俺は定年退職後タクシー運転手でもやろうかなと言ってました。よっぽど再雇用されたくないようでしたね。
その人に関しては色々と思うところがあるのですが、個人的には、そうならないための30になる前からの投資と貯金のウェートをどんどん増やしています。
理想は配当金で食っていくことですが、そのためには1億で利率3%で運用とかが必要になるでしょうね。あぁ、WIN5当たんねぇかなぁ・・と思えてきます(先週は3レース目まで当たってましたので)
仮に1億円を運用するとなっても蛸足型の毎月分配型で投資して、経費率で数%手数料払うとかやってしまっては意味がありません。
しかし、実際に毎月分配金を受け取りたければ、米国の海外ETFとか外国株式を組み合わせれば実現可能だったりします。それをシーゲル的に再投資して雪だるま式に増やして行くというのは一つの投資手段としてありだと思います。
今の自分のポートフォリオを見ていますと何気に実現していたりします。
特にバンガードの米国トータル債券BNDを一定割合持ってますので、それなりの毎月分配金をいただいておりますが、VTを筆頭に外国株式の分配金は3,6,9,12月。当然その4か月の配当の額が大きく、年間を通して見ると不均等になっております。
これを均等にするために個別株に投資するという考えもあります。所謂サテライト投資と区分したうえで。
ただ、まだそこまで金額が膨らんでいるわけではないので、海外ETFを非常時の積み立て用の弾を増やして、資産を雪だるま式に大きくしていくことを当面は目指したいと思っています。
以下はある程度まで膨らんだ時にこうしてみたいなという案の一つなのですが、1,2,4,5,7.8.10,11月という空白区を埋めれる米国株を探していくと、世界的に展開している大企業も結構あることがわかりました。
MO(たばこ)、WMT(小売)、KMB(製紙・紙製品)、PM(たばこ)、PEP(飲料)
2,5,8,11月配当の米国企業は、
ABBV(製薬)、ABT(ヘルスケア)、GIS(食品)、T(情報通信)、PG(消費財)
主要な企業は3,6,9,12月なんでしょうが、こんな感じでポートフォリオを組むと毎月分配可能だったりします。毎月分配型の投資信託買うより、この投資をやった方がよっぽどいいと考えます。
ここまで書いてきましたがもっとディフェンシブに行くために、個人向け国債でやるという手もあります。1,2,4,5月に変動10なり個人向け国債を購入しますと、上手く空白月を埋めれると思います。
現状調整局面が数年後ぐらいに来るんじゃないかと想定しておりますので、余剰資金で変動10を買うということを年内にやるかもしれません。
以上、愚痴を聞いてこの会社に何十年もいて大丈夫なのか心配になった人間の戯言でした。


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