男の本格節約術を読んで、自分と合致するノウハウがどれくらいあるか確認してみた
新年度に入りまして節約本を結構読んでおります。その中でもっともいいなと思ったのはこの本です。
著者の柏本湊氏は2012年春に44歳でセミリタイヤした元銀行員で、「となりの億万長者」という本に学び、シンプルな生き方を追求したノウハウについて書いたのがこの本になります。
割と30代で現実的な年収を例として5年で1000万貯めると上げておりまして自分にもできるかもしれないと思わせる内容になっています。
本の中で著者が節約したり、本を書く上で参考になった書籍も紹介されています。2008年や2009年頃の書籍でちょっと古いものが多くなってますが、セミ・リタイアしたい人や節約経由投資行きの人には参考になると思いました。
さて、本題は52のノウハウなわけです。全て満たしているわけではありません。そりゃ家買ったり、子供が産まれたら服はユニクロでもいいかなとは思いますし、ギャンブルするなという項目は満たしておりません。
しかし、ある程度自分でも該当する項目は結構あったので以下列挙します。
節約のための52のノウハウのうち該当するもの
- 純資産残高を月次管理し見える化する。
- 毎月、給与の一定額を積み立てる。
- 家計簿はつけない、こずかい額は設定しない、貯金箱は使わない。
- 生活水準を切り上げない。
- 過去に無駄にしたお金を反省し学ぶ
- 資産を失う典型パターンを知っておく。
- 住居費は月10万強に抑える。
- 自家用車は保有しない。
- コレクションはコレクションしない。
- 割安なシーズンを活用する。
- 本・雑誌は図書館の有効活用を流されない。
- レンタルを利用する。
- インターネットの無料コンテンツにも着目。
- 体重・体系を維持し、衣類を長く着る。
- 飲み代をコントロールする。
- たばこは吸わない。
- ブランド品にこだわらない。
- 金融リテラシーを高める。
- 節約貯蓄資産運用に関する本にも関心を持つ。
- 資産運用の基本は分散投資
確実に守れているのは20項目ぐらいですかね。ただ、この項目だけでも守れてるとかなりお金は貯まると思います。個人的な経験則ではありますが。
住居費とかはたまたま事務所が都内じゃないために、10万以下に住む場所に住めている側面が強い気がします。貯蓄に不向きな要素的には強いて言うとギャンブルが当てはまりますが、これも使う8割以上がG1限定の定額制ですからね。
ともあれ節約を心がける上でモチベーションの向上につながる本でした。


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