投資の教科書で推奨されていたポートフォリオ
FC2ブログの編集画面でAmazonの商品を検索するというボタンがあって、そこから商品を検索してブログ上に表示していたのですが、どういうわけか現在画面で検索しても空白の画面が出るように。本の感想とか書くときに不便なんですがねぇ・・
とりあえずFC2の方に問い合わせてはいます。さて、そんな状態で読んだのが以下の本でした。
年利5%を実現する投資の教科書を読んで
この本の中で推奨ポートフォリオが掲載されていて、2008年から一括投資でも分散投資でもかなり収益が上がっているポートフォリオがありましたので、紹介したいと思います。
ポートフォリオは以下の構成でした。
DVY 米国好配当株式 20%
EEM 新興国株式 10%
VGK Vanguard欧州株式10%
PFF 米国優先株式 10%
1321 日経225 8%
IYR 米国REIT 5%
IFGL 米国除く先進国不動産 5%
ISF 英国FTSE100 5%
GLD 金 5%
LQD 米国投資適格債 5%
EMB エマージング債 5%
IGF グローバルインフラ 3%
IXN グローバルテクノロジー 3%
1321 東証REIT 3%
IHD オーストラリア好配当株式 3%
本の中でも世界中、あらゆる資産に分散を推奨しており、アメリカ以外にイギリス、オーストラリアをチョイスしているのは悪くないと思います。
ただ、ちょっと気になる点があるんですよね。
ただし、米国好配当ETF(DVY)が20%程度なのですが、経費率が0.39%程度なので、米国高配当のHDVの方が経費率が安くて、利回りも変わらないのでいいと思うんですがね。
同様にEEMも経費率が4分の1のVWOがありますし。これはiSharesのETFと比較してバンガードのETFの米国での取引量が少ないのがネックなのかな?とも思いましたが、経費率が4倍近く開いているためこのチョイスもどうなのかなぁと思いました。
欧州株はどういうわけかバンガードをチョイスしていますしね。PFFも配当は高いのですが、金融セクターに偏っているので、下落相場時の値動きが気になるところです。
REITや債券の分散はよく考えられているなと思います。これならばある程度下落しても耐久度が高いポートフォリオになっていると思います。
その中で「ISF 英国FTSE100」とか「IHD オーストラリア好配当株式」 は今まで気にしていなかったETFなので中身を確認して見ようかなと思いました。
近いうちに記事にしてまとめようかと思います。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事